?
くえすちょんまーく
?とは、ハテナ、クエッションマーク、クエスチョンマークなどの読み方がある記号。
曖昧さ回避
- ポップンミュージックのキャラクター。→?(ポップン)
- もしかして→はてなようせい
疑問符
「クエスチョンマーク」、「インテロゲーションマーク」などと呼ばれる。疑問を表す記号で、疑問を表す文の末尾に置かれる。
また、漫画などの台詞では単独で用いることもある。その場合は大体そのキャラクターが物事を理解していなかったり、疑問を呈している場合が多い。
なお、スペイン語などでは疑問文の頭に逆疑問符(¿)をつける。また、アラビア語などは右から左に文を書くため、左右反転した疑問符(؟)を用いる。
またそもそも疑問符としてこの形のものを使わない言語もあり、例えばギリシャ語では「?」の代わりにセミコロン(;)を用い、アルメニア語では質問したい話題の部分に記号「՞」を乗せるという表記をする。中にはタイ語のように現代でも疑問符をまったく使わない言語も存在する。
ちなみに、元来の日本語表現において、「?」を使う表現法は存在しない。しかし、だからといって「?」を使うのは間違いだというわけではなく、現代では疑問文とそうでない文とを明確に区別できるように、疑問符を用いる表現が増えている。
世界一短い手紙
ヴィクトル・ユーゴーは、自分の作品『レ・ミゼラブル』の売れ行きが気になって、旅先から出版者に向けて「?」とだけ書いた手紙を出した。その返答は…
声の出演での傾向
アニメにおける声の出演にこの記号が使用された場合、大きく分けて2つの意味がある。
①担当声優の発表がネタバレに繋がる場合
②声優が起用されていない場合
①のパターンは多数が該当する。
一方、②のパターンは圧倒的に少ないが、『サザエさん』のタマが非常に有名な好例である。
なお、特撮ではキャストは表記するが役名では本名や正体を避ける言い回しを使用する傾向にあり、使用されるのは月光仮面などごく少数に限られる。