諸元
全長:120m
重量:1800t
最高飛行速度:マッハ7
最高走行速度:550km/h
解説
バイオ星からピーボが乗ってきたバイオジェット1号とバイオジェット2号の母艦。
二機を積んだままの戦艦形態で発進した後、空中で外装を展開して空母形態に変形。
二機のバイオジェットを発進させる。機体前面にレーザー砲を二門装備している。
バイオロボが戦闘中に動けなくなった際には、下部から牽引ビームを放射して基地へと運ぶ。地上へ着陸すると、エスカレーターに乗って全員がコクピット(及び、各ジェットコクピット)に移動するが、場合によってはバイオマン全員が飛び上がって空中から直接乗り込む事もある。
メラージュ戦闘機との空中戦も行い、戦艦形態時の厚い装甲に覆われた全身はメラージュ戦闘機のビーム砲にもビクともしない。
第10話でバイオロボがバイオキラーガンでダメージを受けた際には艦底のスラスターから煙幕を放出し、牽引ビームでロボをうつぶせ状態で吸着・回収した。
第36話ではイエローフォーが一時的に戦闘離脱した際に、バイオロボに代わってネオメカジャイガンと交戦、マグネメガスの光線に苦しみながらも、敵が空中からの攻撃に弱いことを見抜いた。
コクピット部はバイオジェット2号と似た形状となっているが、こちらは5人乗りになっている。
最終話ではピーボと共に、再び守るべき別の惑星へと旅立った。
準備稿名ではバイオムサシだった(初期企画書。サイドにBIO MUSASHIというロゴが入る)のだが、「武蔵」の場合飛行空母というより宇宙戦艦的なネーミングとなるため、同じく日本軍艦である空母「飛龍」から龍を英語読みに変えて「バイオドラゴン」としたという。
なぜバイオ星で作られたのに英語ロゴが入っているかは謎であるが、地球人向けの宣伝なのだろうか?もっとも同年の特撮では古代の乗り物にSUZUKIロゴが入っているのだが…