概要
所属はイルミナーティ。
オーストラリア・シドニー跡地のアイランド・イフィッシュ残骸での戦いにてセツルメント国家議会軍のMSレイブンに敗れ大破したリード・フォックスのGセイバーを開発元であるセイバーチームが最新技術で改造したモビルスーツ。ジーサードとも呼ばれる。
脚部はG2セイバーと同じだが胴体と頭部のユニットは新規に設計・開発されたものになっており性能も格段にアップしている。Jセイバー開発に使用された技術を使っている為、機体シルエットも似ており、またJセイバーとパーツの共用も可能となっている。
ビームライフルもJセイバーの者と同じ新型を装備しており、グリップには円形パーツが追加されており、複数の敵に弾をバラまくラピッドファイアと言う攻撃が可能。一方で、ビームサーベルは腕部ビームシールドユニットから発生させる形式に変更され、ビームサーベル使用時にはビームシールドを使用できないという欠点がある。
機体換装システムも健在であり、重攻撃モードと強行戦闘モードへの換装も可能。
パイロットは引き続きライトニング部隊のリードが担当する。
ライトニング部隊の主力としてリードと共に各地を転戦し、ヨーロッパの巨大廃墟内のMW工場破壊や東京でのクーデター阻止などに活躍し、プロジェクトレイブン打倒に貢献、そしてアイランド・イフィッシュの残骸で再び相まみえたレイブンとの戦いに勝利した。
尚、この機体が現在判明している宇宙世紀最新最後のガンダムタイプである。
重攻撃モード
運用限界まで火器と装甲を搭載したタイプ。機動力は低下しているが攻撃力と防御力は向上している。
武器はビームライフルとビームサーベルに加え、両肩に機体全長よりデカい大型キャノン砲を装備しており、これを使った長距離攻撃が得意。このキャノン砲は実弾で戦闘中に弾薬が調達できるようにするべく、宇宙世紀0221年に議会軍で採用された自走砲と同じ弾薬を使っている。
強行戦闘モード
あらゆる地形における機動力を重視したタイプ。脚部のホバーユニットをオミットしてソール部にローラーを装備している。ローラーには自走動力は無いが、機体のスラスターを使って高速機動を行う。単純機構なので故障率が少なく整備性も良い。
武器はハンドビームガン、大型バスターキャノン、ガトリングガン、ミサイルポッドと重攻撃モードよりも多数の武装を持つ。
スペースモード
設定画の段階で存在しているが未登場。
関連タグ
G-3ガンダム:G3繋がり。