どきんちょ!ネムリン
どきんちょねむりん
東映不思議コメディシリーズ第4弾。
ごく普通の小学生の少女・大岩マコがある晩に見た夢がきっかけで、8億年の眠りから覚めた「ネムリン」「ビビアン」「モンロー」の3人の妖精が大岩家に住み着いて、シュールな騒動を引き起こす。
1984年9月2日から1985年3月31日まで放送。全31話。同シリーズの魔法少女を扱った『美少女シリーズ』(初代は『魔法少女ちゅうかなぱいぱい!』)よりも先に女児向けの要素を取り入れた画期的な作品となっている。ネムリンは着ぐるみではなくパペット操演で表現され、前作では再現しきれなかった石森のキャラクターデザインに忠実である。
名作「バス停くん田舎へ帰る」は当時のファンダムでも話題になったと伝わる。
一方で、スポンサーの発注ミスにより関連グッズの増産が間に合わなくなったという理由により打ち切りの憂き目に遇っている。
企画初期のタイトルは『ねむねむネムリン』。
主題歌
OP - 「ぴんく、ピンク、PINK!」
作詞:冬杜花代子/作曲:本間勇輔/編曲:松井忠重/唄:山野さと子
ED - 「睡眠エネルギー」
作詞:佐藤ありす/作曲: 加瀬邦彦/編曲:松井忠重/唄:山野さと子