概要
東京都武蔵野市と三鷹市にまたがる都営自然公園。1917年5月1日に日本で最初の郊外公園として開園した。正式名称は「井の頭恩賜公園」。
井の頭池
公園内の井の頭池には、固有種の水草(正確には車軸藻類)のイノカシラフラスコモを始め、ツツイトモ、ヒロハノエビモ、サジオモダカ、ヒメガマ、ミクリなどの様々な水草が群生する。
かつては、ソウギョ、鯉、ブラックバス、ブルーギル、アメリカザリガニ、アカミミガメ、コカナダモなどの様々な外来種の影響で、池の生態系は破滅状態だったが、現在は定期的なかいぼり(水抜き)と外来種の駆除が行われ、生態系が回復傾向にある。