CV:半谷きみえ
概要
魔界の王『ドワルダー』に仕える『闇の狩人』。炎の如く逆立った赤い髪の少女。『光星 星天界』で『聖なる松明』を手に入れた『救世主ワタル』を自軍に引き込むべく『星界山 第七星界』の『ドワルダー神殿』から派遣。小型ボウガンやナイフ、長髪を鋼線に変化させた見えない罠を張るなど暗殺も得意とする。
『星界山 第五星界』オレントンでは少女『ティラミス』に化け、『暗黒の矢』を用い『魔界の者』にせんと虎視眈々と狙いを定めるも、『クラマ』に見透かされた挙げ句、矢も松明を灯す直前で『シバラク』にかばわれて失敗し、運命は一変。
神殿へ帰還後、ドワルダーに処罰されかけるも、心身共に『魔界の者』に変わった『魔界シバラク』に従者として助命され、屈辱的な形で救われる。
尚もワタルの命を狙わんと『星界山 第六星界』で待ち受けるも、その危機を知り創界山から駆けつけた『虎王/翔龍子』と邂逅。間接的に互いを救う形になる。それでもワタル達を狙い続けるも、立ちはだかる彼との間に迷いを見せて諦めた直後に『星界山 第六星界』のボス『デス・ゴンドール』の奇襲で彼等をかばい「トモダチが欲しかった」と言い残し絶命。虎王にとって、この出来事は魔界との因縁が未だに続いていることを示唆し、ワタルがかつて『創界山 魔神殿』で自分を『ドアクダー』からかばい、理不尽過ぎる怒りを露にした状況と同様だと再確認させ、ゴンドールとの決着を優先させることに繋がる。
しかし、最終決戦後、『星界山』が平定し『魔界の者』が一掃されたことにより本来の『星界山王家に遣える従者』として蘇生される。
良くも悪くもワタル達にとって重要過ぎる運命のターニングポイントを与えた人物でもある。