ガルボドグラー
がるぼどぐらー
『光戦隊マスクマン』に登場する地帝獣の一体。
バラバ「人形に眠ったまま封じ込められた寄生獣ガルボは、明日の夕方6時に目を覚まし、赤ん坊がミルクを欲しがるように人間の血を欲しがって凶暴に暴れ!母親を呼ぶように泣きわめいてドグラーを呼ぶ!」
CV:なし(SE)
登場話:第18話「愛しの吸血人形!」
概要
地底帝国チューブの地帝獣の一体で、青い体と緑の甲羅を持つ亀のような寄生獣ガルボと、それを人形に取り憑かせる能力やガルボの保護者のような性質を持つ地帝ドグラーとが合体した姿。ガルボは人間の血を求める性質をもち、飛行しながらすれ違いざまに人間の首を切りつける。
イエローマスク・ハルカが購入した思い出の人形にガルボを憑依させ、血を求めてドグラーを呼びながら暴走するガルボにハルカを殺害させる作戦だったが・・・。
活躍
ハルカが購入した人形にガルボを潜伏させ、夕方6時に目覚めて彼女を襲う手はずだったが、同じ人形を欲しがっていた少女・ゆかりに人形が渡ってしまう。しかし地帝王ゼーバにより「ゆかりが襲われることでハルカに罪悪感を抱かせる」という方向に作戦が変更。
しかし後数分というところでマスクマンに人形が渡ってしまって作戦は失敗。ガルボはドグラーと合体してガルボドグラーとなり、両腕の光弾でマスクマンを襲撃するが、ショットボンバーを喰らって敗北する。
その後地帝司令バラバが呼び出したオケランパの光線により再生・([巨大化])。グレートファイブにガルボを取り憑かせて放電攻撃を行うが、グレートガンの一撃でガルボが消滅、残ったドグラーもファイナルオーラバーストで爆散した。
余談
手人形の操演でガルボの口部が生々しく隆起する姿が印象的。