データ
身長 | 50メートル |
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体重 | 2万トン |
スーツアクター | 中島春雄 |
概要
初代ゴジラに次ぐ2体目のゴジラ、2代目ゴジラが初登場した時の姿。
初代ゴジラに比べて耳が長く、目が正面を向いて瞼がかなり大きいほか、やや歯が外に飛び出しており、正面から見るとまるで人間のような顔をしている。
体も首や手足が細長く、ガッシリした体型の初代と比べるとやや華奢な体つきである。
総じて、他のゴジラやキンゴジ以降の2代目ではあまり見られないような(敢えて言えば一般的にイメージされる〝ゴジラらしさ〟とは真逆な)特徴を備えた独特の不気味な容姿をしており、アンギラスとの激闘を繰り広げた事もあって最も好きなゴジラとして逆ゴジを上げるファンも少なくない。
その細身な見た目通り運動能力は高く、50メートルもあるとは思えないような凄まじいスピードでアンギラスと激しいぶつかり合いを演じる。
口からは白熱光を吐くが、今作では白熱光放射時も背鰭が発光しない(2022年現在でも背鰭が全く光らないゴジラは逆ゴジのみにしか見られない特徴である)。
また、初代と同様光に反応する性質があり、火災の光に導かれる描写がある。
劇中での動向
岩戸島でアンギラスと交戦している所を発見され、その時はアンギラスとの戦いの中で相手ともども海に落下して姿を消す。
それからしばらくして大阪湾に出現、大阪ではゴジラを刺激せぬよう灯火管制が敷かれていたのだが、脱獄した囚人が起こした火災の光に反応して上陸し、破壊活動を開始する。そこにアンギラスも現れ、両者は再び戦闘状態に突入、激戦の末に大阪城付近でアンギラスを仕留め、その後北海道に近い神子島に移動してそこに居座る。
その神子島でゴジラを発見した防衛軍の戦闘機隊と交戦、最終的には彼らの作戦として人為的に引き起こされた雪崩に飲み込まれる形で氷の中に封印される。