ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

マジカルラグーンの編集履歴

2022-11-27 01:13:52 バージョン

マジカルラグーン

まじかるらぐーん

マジカルラグーンは、アイルランドの競走馬である。主な勝鞍は2022年愛オークス。

プロフィール

生年月日2020年4月22日
性別
毛色鹿毛
Galileo(GB)
Night Lagoon(GER)
母の父Lagunas(GB)
生産者Coolmore(IRE)
馬主Zhang Yuesheng
管理調教師Mrs.J.Hurrington(IRE)

父Galileoは競走馬としてもGI3勝を挙げ種牡馬として2010-2020年の11年連続欧州リーディングサイアーに輝いた歴史的大種牡馬。

母Night Lagoonはドイツで2勝、GIII1勝。

母の父Lagunasはドイツでドイチェスダービーを含む6戦5勝。

半兄にGIを4勝し日本で種牡馬として繋養されいるノヴェリストがいる。


経歴

2歳時(2021年)

8月4日、ネース競馬場8fのメイドン(未勝利戦)でデビュー。1番人気を背負いハナを切るが直線伸びを欠き4着に終わる。

2戦目、未勝利馬の身ながらいきなりの重賞挑戦となるフレイムオブタラスS(GIII・8f)に出走。2番人気タイに推される。前走から一転中段に控え直線追い出される。ギアが入りきるのにやや時間がかかったが残り1fのハロン棒を過ぎた辺りから加速、先団を一気の脚で差し切り初勝利と重賞初勝利を同時に成し遂げた。

そして欧州2歳牝馬の最重要GI、フィリーズマイルに参戦。ここでは全くの人気薄であった。道中は中団に構えたが全く伸びず9頭立ての7着に惨敗。

1勝のみで2歳シーズンを終えた。


3歳時(2022年)

3歳初戦は距離を延長して10fのサルサビルS(L)。2番手からレースを進め最後は断然の人気コンサートホールと全く並んでゴールイン。写真判定の結果ハナ差で2着に敗れたが、実力を見せた。

短期放牧を挟んでさらに距離延長、11f211y(約2405m)のリブルスデールS(GII)に出走する。五分のスタートから2,3番手追走。直線力強く抜け出しシーシルクロードとの競り合いを制し重賞2勝目。

そして本番、アイリッシュオークスへ。最有力馬であったエミリーアップジョンが飛行機のトラブルで現地入りが大幅に遅延し回避したため、押し出されるように1番人気となる。2番手追走から直線入り口で先頭に立つと、あとはトイとの激しい追い比べ。しかし全く差を詰めさせず半馬身の差を保ったままゴールイン。初のGIタイトルを手にした。

GI制覇の勢いに乗り今度はヨークシャーオークスに出走。ここではドイツとフランスで牡馬を相手にGI4連勝中の5歳馬アルピニスタ、英オークス勝ち馬で英ダービーでも4着に入ったチューズデープリティポリーSを含む4連勝中のラプティットココなど欧州の強豪牝馬が集結。2番手追走から直線仕掛けたものの上位3頭には突き放されライラックロードとの競り合いも僅かに劣り5着と敗れた。

その後、陣営はエリザベス女王杯への参戦を発表。海外馬のエリザベス女王杯への参戦は2010年・2011年に連覇を達成したスノーフェアリー以来11年ぶりであった。まずまずのスタートから好位に付けレースを進める。しかし、終始荒れた馬場の内目を通った影響か3角あたりで手応えが悪くなり始め、結局最下位入線となった。敗因について「馬場の悪化で馬の力を引き出せなかった」という、日本馬の「重い馬場への適性がないから」とする欧州GIでの苦戦に対する常套句に一石を投じるようなコメントが上がった。


関連タグ

競走馬

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました