概要
今日ではアラブ首長国連邦資本のゴドルフィンと並ぶグループとなっている。
アイルランドの元上院議員のJ.マグナーが、ヴィンセント・オブライエン調教師と有名馬主のR.サングスターと共同で生産牧場のクールモアスタッドを設立したのを起源とする。
現在はアメリカ合衆国のアッシュフォードスタッドやオーストラリアのクールモアオーストラリアの各生産牧場も経営しており、多くの名種牡馬を繋養。
クールモア名義での馬主登録はしておらず、現在はマイケル・テイバー、デリック・スミス、スーザン・マグナーの各個人の共同所有という形で競走馬を管理しており、勝負服もそれぞれ異なる。
現在はアイルランド生産馬はエイダン・オブライエン調教師(先述のV.オブライエン師の親族ではない)を専属調教師としている。
日本との関わり
所有馬のジャパンカップ出走は何度かあった。
実業家の松島正昭が代表を務めるキーファーズなどと共同で所有する馬もおり、ブルーム号は共同オーナーであるキーファーズの勝負服を使っている。
またディープインパクト号に着目し、所有繁殖牝馬を日本に送って交配。