タコ怪獣ダロン
たこかいじゅうだろん
『ウルトラマン80』に登場する怪獣。
概要
第17話「魔の怪獣島へ飛べ‼(前編)」、第18話「魔の怪獣島へ飛べ‼(後編)」に登場。
潮風島近海に住むタコに酷似した外見の怪獣。
ギマイラの配下の一体で、見た目通りタコが怪獣化したものとされている。
水中は勿論、陸上でも活動が可能で、何本もある触手で敵を締め上げる他、絡め取った相手に高圧電流を浴びせる能力も持つ。泳ぐスピードは1日で日本からアメリカ大陸を泳ぎ切るほど(出典:「ウルトラマンオフィシャルデータファイル」より)。
深海2万mの活動に耐えられる強靭なボディを備え、ウルトラショット等の光線技を食らっても平然としていた。
目は赤外線を放つ暗視スコープのような構造で、暗闇でも4万km先を見通す事が可能である。
ラブラスと共にギマイラに喚び出され、80に襲いかかり窮地に陥れるが、最後は人間の意識を取り戻したラブラスの攻撃に怯んだ一瞬の隙を突かれて放たれた「ウルトラレイランス」で頭部を刺し貫かれて絶命する。
消滅してしまったかの様に見えるが、死亡した事で元の普通のタコの姿に戻ったと思われる。