曖昧さ回避
- 内分泌器官で合成・分泌され、別の決まった細胞でその効果を発揮する生理活性物質⇒ホルモン(生化学)。
- 牛や豚などの、正肉以外の可食部位(胃、腸、心臓や肝臓といった臓器、アキレス腱などのすじ、舌など)のこと。いわゆるモツ、畜産副生物のこと。焼肉店などでは小腸や大腸を「ホルモン」と呼ぶことが多い。「ホルモン料理」というのは戦前から使われている表現であり、1.の生理活性物質に由来し「ホルモン分泌を促進させるような、体に活力を与えられる栄養のある食べ物」という意味で呼ばれるようになった。なお、普通の正肉と違って安く仕入れることができるため、関西弁の「放る(※捨てる)もん」に由来するという説もあり、これは1970年代から言われるようになったが、三省堂国語辞典第八版では「ホルモン焼き」の由来で「放るもん」の説を誤りとした。
- ロックバンド、マキシマムザホルモンの正式な略称。2.に由来する。