曖昧さ回避
- 骨と筋肉を繋ぐ腱のこと。牛すじなど。
- サメの軟骨を使った練り物。おでんの具になる。
- セロリやみかんなどに見られる食感の悪い繊維。供する前に取ってあげると喜ばれる。
- 列車の運行予定を示すために鉄道のダイヤグラム上に引かれた折れ線。列車の運行予定の構成に当たっては「スジ屋」とよばれる専門職が存在する。
- 麻雀における両面待ち(リャンメン待ち)のとき、両外にあたる2つの数牌のこと。例えば、3・4のリャンメンに対しては、2と5がスジとなる。この場合、2が捨て牌で出ていたら5は安全だろうという事になる(仮に5を出して上がられても、フリテン扱いとなる)。ただし相手の待ちを完全に見抜くのは(オープンリーチを除いて)不可能であり、実は5・8の待ちだったり単騎待ちや嵌張待ち(カンチャン待ち)だったりしたら無意味である(このような読み違いを意図的に起こすことをスジ引っ掛けと呼ぶ)。
- 物語のあらすじ。
- 極道やヤクザといった反社会勢力。「筋者」「その筋の人」といった言い方をする。元は博徒を指す意味だった。
- 道路の呼称。「御堂筋」「堺筋」など。
- 個人の才能や能力を習得する過程。「筋が良い」といった使い方をする。
- 女性器の縦溝。または、衣類(主にパンツやレオタード、水着等)に浮き上がった縦スジ。本記事にて解説。
すじ
女性の股間の縦溝。正しい用語では陰裂。英語では"Pudendal cleft"(医学用語)、"Cleft of venus"(ヴィーナスの裂目)と呼ばれる。
タグ傾向としてはすじを露出している場合に付与される。その性質上、ほとんどがR-18で占められている。また描写される人物の想定年齢を無視して性器をすじとして描いている(しかも、そのすじを覆う毛が無い)ケースも少なくない。
すじが性器として扱われるか否かはかなり曖昧である。実写や商業商品はでリスク回避のためかモザイク修正されることが多いが、アマチュア作品では明確な規定が定められていなかったり、規制範囲の解釈を拡大(縮小)して修正なく描かれることがある(結局のところ摘発されるかは規制当局の気分次第なのだが…)。
もちろんアマチュア作品でも業者に販売委託する場合は会社ごとのポリシーに従わなければ審査が通らない。例えばDLsiteのコンプライアンス・ポリシーでは(すじに限らず)『性器を単線単色で表現する場合、詳細でない限り隠蔽処理を省略することができる』と記載されており、容認されるのは簡易的な表現までとなっている。
衣類(主にぱんつやレオタード、水着等)に浮き上がった縦スジ。
英語では"Camel toe"(ラクダの爪先)と呼ばれる。近年はこちらを指すケースが増加している。露骨に食い込ませている場合はともかく、衣類が圧迫された結果偶然できたシワという解釈も出来ないこともないのでRタグが付くとは限らない。
関連タグ
いいスジしてる すじ職人 まんすじ/マンスジ ワレメ丸見え めこすじ/メコスジ 天を貫く縦すじ 割れ目/われめ/ワレメ
スジ(表記揺れ)