長崎県と佐賀県に跨がる西九州線(旧国鉄・JR九州松浦線、有田駅~佐世保駅間)を運営する第三セクター鉄道会社。通称はMR(エムアール)。
通常のレールを用いる鉄道としては日本最西端の鉄道である。なお、最西端の駅は途中駅のたびら平戸口駅(長崎県平戸市)。2003年8月10日に沖縄都市モノレール線(ゆいレール)が開業するまでは日本最西端(戦後48年間。現在でも九州では最西端)の駅であった。
1988年4月1日にJR九州松浦線から転換されて開業。新駅の積極的な設置や増発で一時は黒字を計上した時期もあったが、少子化による通学需要の減少などで現状は苦戦が続いている。