平戸

ひらど

長崎県北西部に位置する地名、あるいはキャラクター名

基本的に読みは「ひらど」であるが、※印が付いているものについては「ひらと」と読む。

地名・施設名

• 長崎県北西部の北松浦半島沖に位置する島、平戸島。江戸時代初期に欧州諸国との貿易の窓口として栄えていた事で知られる。
  • 平戸島とその周辺からなる自治体、平戸市。北海道・本州・四国・九州の本土4島から陸上交通のみで行ける自治体としては日本最西端に位置する。
  • かつて肥前国（現在の佐賀県および長崎県九州本土部分周辺）北部と壱岐国を領していた藩、平戸藩。
    • 松浦藩の藩庁であった日本の城郭、平戸城。

船舶名

• 大日本帝国海軍の艦船。歴代で以下の2隻が存在していた。
  • 筑摩型防護巡洋艦3番艦。第一次世界大戦に参加。※
  • 択捉型海防艦9番艦。第二次世界大戦（太平洋戦争）に参加。※

国鉄・JRの列車愛称

• • 初代：国鉄時代の1961年10月改正で京都駅(上りは大阪駅)～佐世保駅間の夜行客車急行として誕生。長崎駅発着の「玄海」に併結されていた。臨時の2号は1967年に大阪駅〜早岐駅間となり大分駅発着の「夕月2号」を併結していた。1968年10月改正で定期の「玄海・平戸」は(東京駅から関西発着に改められた)「雲仙・西海」に統合。「平戸2号・夕月2号」は大阪駅〜大分駅間の不定期急行「べっぷ」に改められた。
  • 2代目：1968年10月改正で博多駅〜長崎駅間(筑肥線・松浦線・大村線経由)の気動車急行「九十九島」を改称して登場。1983年10月、筑肥線電化と福岡市営地下鉄との相互乗り入れ開始し、さらに虹の松原駅〜唐津駅間の経路も変更されたことに伴い筑肥線の博多駅〜姪浜駅間と虹の松原駅〜山本駅間(旧線)が廃止されたため運転区間が唐津駅〜長崎駅間に変更。1988年4月に国鉄がJRになってからも存続したが、1989年3月に松浦線が松浦鉄道に転換された際に廃止された。

人名

架空のキャラクター

• 平戸ロイヤル：西尾維新・暁月あきらによる漫画『めだかボックス』の登場人物。
• 平戸城(御城プロジェクト)：ブラウザゲーム『御城プロジェクト』に登場する城娘（キャラクター）。上述の平戸城がモデル。
• 平戸(艦隊これくしょん)：ブラウザゲーム『艦隊これくしょん』に登場する艦娘（キャラクター）。上述の択捉型海防艦がモデル。※

関連タグ

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