松浦鉄道
まつうらてつどう
長崎県と佐賀県に路線(西九州線)を有する第三セクター鉄道。
保有路線
佐賀県西松浦郡有田町の有田駅から、長崎県佐世保市の佐世保駅を結ぶ全長93.8km、57駅の路線。
詳細は当該記事を参照。
2020年3月1日より全線でICカード「nimoca」が使える。
鉄道事業法による日本最西端の鉄道で、日本最西端の駅「たびら平戸口駅」もある。
ただし、沖縄県にあるゆいレールも日本最西端の鉄道・駅を名乗っている。こちらは軌道法かつモノレール路線。
このため、松浦鉄道は「2本のレールを使用する鉄道として最西端」「本土最西端」と説明される場合がある。
保有車両
現役車両
MR-500形
1999年に日本宝くじ協会が寄付で1両が導入されたレトロ車両。2000年1月より運行開始。新潟鐵工所製。
転換クロスシートを装備し、同鉄道で唯一トイレが付いている車両。
カラオケ装置を搭載し、イベントにも使用される。
かつてはJRへの直通快速にも使われ、シーサイドライナーとも連結した。
関連タグ
島原鉄道:長崎県南部の島原半島に路線を有する中小私鉄。国鉄松浦線が特定地方交通線に指定され転換が協議されているときに関心を示したことから、一時バス転換に傾きかけていた沿線自治体と西肥自動車等の地元企業が出資し当会社を設立して引き受けることになった。