伊集院茂夫による自然を使ったブービートラップ
じょうきゅうこくみんがじょうきゅうかっこわらこくみんをかる
司法に背を向けた非道の輩を討つ…
「これが自然を使ったブービートラップだ。拷問具にも役立つ。憶えておくように」
「いいだろう。ならば獲物の気分を存分に味わうがいい」
「あまり動かない方がいいぞ。刺激すれば、毒を撃ち込まれるぞ」
「ああ、俺が自分で決めたんだが、俺は上級国民なんだ。下民ごときが拷問の獲物に選ばれたんだ、光栄だろう? 虫に喰われてこの世から消えろ」
対象
依頼人と彼の仲間をはじめとした複数人の人間に強い睡眠薬入りの酒を飲ませて眠らせ、下着だけの姿にした状態で猟銃でハンティングする常習犯である食品メーカー社長・二階堂とそのハンティング仲間2名に執行。
経過
今回はいつもの執行室ではなく二階堂の私有地にある林の中で処刑法を複数行った。うち1名は「バンブーウィップ」というスイッチにかかるとしならせた棘付き枝が突き刺さるという罠で(バンブーという名の通り本来は竹を使うのだが、今回は棘付きの木の枝で代用した)、別の1名は束ねた蔦を使用した首吊りで処刑し、二階堂は同じく蔦を使って木に縛り付けた状態で大量のブドウ酒をふりかけ、その匂いにつられてやって来たおびただしい種類の昆虫や毒虫に全身を食い荒らさせ、さらにはその昆虫を食べようとして集まって来た小型の肉食動物達にも全身を貪り食わせて処刑した。
これは、伊集院が初登場の動画で行ったスカフィズムの簡略版とも言える。
その後は伍代のリークによってほかのハンティング仲間も社会的に抹殺された模様。