ヴァンガード(アズールレーン)
あずーるれーんのゔぁんがーど
かの大戦で最後に完成した戦艦、ロイヤル騎士のヴァンガード。
あなたの剣となってこの母港で栄光ある武勲を立ててみせよう。
……一つお願いがあるとすれば、兵装が古いって言わないよう勘弁してよねっ
このプロフィールはロイヤルと指揮官の栄光のためにあり!
ロイヤル所属の新鋭戦艦で、女王の近衛騎士。
騎士の流麗颯爽たる立ち振る舞いとは裏腹に、
ちょっと戦闘バカで面倒くさがり屋で食わず嫌いなど意外と俗っぽい一面もあって親しまれやすい。
趣味はアニメ視聴。
(※公式Twitterの紹介文より引用)
元ネタは英国海軍最後にして世界で最後に建造された戦艦「ヴァンガード」。
主砲が旧式だったり大戦には間に合わなかったりと散々な面はあるが、その存在感はまさにURを飾るに相応しいと言える。
金髪のポニーテールで、服・スカート・マントの全てが白で彩られている。
スカートは穴の開いた模様があり、中身が見えているがレオタードなので問題ない。
大人の戦艦にしては胸部装甲は控えめ。だいたいジャン・バールと同じくらい。
威勢よく、そして気高く振舞うロイヤルナイト。女王陛下の近衛騎士という立場から相当偉いことが窺える。
…が、それは表向きの姿で素の彼女はタメ口で話す気さくでガサツな女性。狂戦士というほどではないが戦いも大好き。
趣味はアニメ視聴で、見た番組に影響されているのか一人で必殺技の口上を叫んで練習する姿も見られる。そして一人で恥ずかしがる。
そんな「騎士=お堅い」イメージを覆すような人物であるため母港でも親しまれている。
フッドのような優雅さにも憧れているが、本人の性格はヴィクトリアスのほうが波長が合うんだとか。
駿河、フッドと出撃するとそれぞれに特殊ボイスが流れる。
着せ替えはメイド衣装『どっちつかずマスカレード』。L2D対応。
腋の開いた白いメイド服。赤いソファに手すりに足を掛ける形で座っている。
メイド隊の仕事を手伝っている。服は気に入っているが、家事全般は苦手なのであまり嬉しくない様子。
それでも与えられた任務はしっかりこなそうと努力する辺り、なんだかんだ真面目な娘である。
騎士の性能を!
- 煌めけ!ロイヤルサンシャイン!
自身の主砲が装填完了した場合50%(MAX100%)で発動。特殊弾幕Lv.1-10を展開し(威力はスキルレベルによる)、さらに6秒間、味方戦艦・巡洋戦艦の敵に与えるダメージが3.5%(MAX8.0%)アップ。
- 轟け!ロイヤルスラッシュ!
戦闘開始時、自身の命中が4.5%(MAX12.0%)・装填が10.0%(MAX20.0%)アップ。
戦闘中、出現した敵は出現してから2秒経過すると、味方から受けるダメージが1.0%(MAX10.0%)アップ。
自身が所属していない艦隊の戦闘開始時、自身が戦闘可能である場合:
①その艦隊のロイヤル所属の前衛艦船の火力が1.0%(MAX10.0%)アップする。
②戦闘開始30秒後特殊弾幕を展開し、さらに15秒間味方艦隊全員の対空が1.0%(MAX10.0%)アップ。
- 輝け!ロイヤルセイバー!
自身の副砲攻撃は必ずクリティカルする。
自身がロイヤル兵装を装備している場合、自身の対空火器の威力補正が15.0%(MAX30.0%)アップし、味方艦隊旗艦主砲の散布範囲が2ダウン。
戦闘開始時、味方艦隊に自身以外のロイヤル艦船がいる場合、その戦闘中味方ロイヤル艦船が受ける航空ダメージは1.0%(MAX10.0%)軽減される。
URだけあって基本ステータスはとても高い。実装時点で戦艦内で耐久4位、装填5位、対空2位と言えばその優秀さが分かる。戦艦で不安視されがちな命中も高く、運も平均ほどある。
唯一火力だけは低め。SSRの戦艦と同等であり、SRで一番高いアルハンゲリスクよりわずかに高いくらいである。
もっとも、この点を装填の高さとスキルによる特殊弾幕で補っているので火力に関して不満が出ることは少ない。
煌めけ!ロイヤルサンシャイン!は装填完了時の特殊弾幕と戦艦による与ダメージバフ。
スキル2で装填が高まるのでバンバン撃ってくれる。投射型なのでシールドも怖くない。
ダメージアップは戦艦・巡戦で固めることでより強くなるが、タイミングが装填完了時なので他の艦もそれに合わせる必要がある。
ヴァンガードは装填がとても高く、足並み揃えようとすると他艦が追い付かなくなる恐れもあるので、敢えて装填の低い装備を載せてヴァンガードが周りに合わせる形を取るのも手。
轟け!ロイヤルスラッシュ!は自身に命中・装填バフ、出撃した敵に被ダメアップのデバフ付与、別艦隊に効果を与える3つのスキル。
命中・装填アップは主砲による攻撃の補佐となる。
被ダメアップは画面全体に永続的に続く、とかなり有用な効果。長期戦になりやすいボス戦、量産型がたくさん出てくる道中、どちらでも適性がある。
別艦隊にはロイヤル前衛の火力バフと開始30秒後に特殊弾幕+艦隊全員に対空バフ。
火力アップはロイヤルのみだが、対空アップは別陣営でも問題ない。
有効に活用するなら前衛はロイヤルで固めておきたいところ。
輝け!ロイヤルセイバー!は副砲が必ずクリティカル化、ロイヤル装備時に対空補正アップ+旗艦の主砲散布範囲減、他のロイヤルがいればロイヤルへの航空ダメージ軽減の複合スキル。
副砲のクリティカル化は単純に威力1.5倍になるので自爆ボートの処理が楽になる。
対空補正アップは元々高い対空をさらに上げられる。対空装備は優秀なロイヤル装備が多いので自然と条件を満たせるだろう。
航空ダメージ軽減はロイヤルを組み込む必要がある。前衛・主力は問わないので、同じ戦艦のクイーン・エリザベス・モナークや対空の鬼であるチェシャー等が挙げられる。
単体の性能も高いが、やはり戦艦と組んだ時が最も輝ける。
スキル3はロイヤルを指定するが、それ以外は特に陣営の指定も無いので編成の自由度も高い。
ニュージャージー・ウルリッヒ・フォン・フッテンのURと組めばまさに敵なしといったところ。
ロイヤルでもウォースパイト改やモナークといった優秀な戦艦が存在しており、前衛も対空が高い艦がいるためスキル3と合わせて航空に強くなれる。
空母に混ぜる手も無いわけではない。
ダイドー級は空母のサポートスキルを持っているキャラがおり、ヴァンガードのスキル3とダイドー級の対空の高さで航空を牽制し、空母の攻撃を叩き込むといった芸当もできる。
関連タグ…か?
- ビスマルク(アズールレーン):ヴァンガードは映画「ビスマルク号を撃沈せよ!」にてビスマルク役として出演している。当然ヴァンガードが就役した頃にはビスマルクはとっくに海の底なので二人に面識はないが、ヴァンガード側はとても気まずく思っている。ちなみにこの映画ではヴィクトリアス・セントーとも共演している。