正式名称「Quadrilateral Security Dialogue」
概要
戦略的同盟を結んでいる日本・アメリカ・オーストラリア・インドの4ヶ国が、経済や安全保障について協議するための会談である『日米豪印戦略対話』の略称であり、枠組みである。
当時に日本の安倍晋三総理大臣によって提唱され、2007年5月にアメリカのディック・チェイニー副大統領の支援を得て、オーストラリアのジョン・ハワード首相とインドのマンモハン・シン首相も参加を表明し結成された。
4ヶ国間の関係
安全保障協力の軍事同盟
- 日米安全保障条約(1960年6月発効)
- 日豪安保共同宣言(2007年3月調印)
- 日印安保共同宣言(2008年10月調印)
物品役務相互提供協定(ACSA)
- アメリカ:2016年9月署名、2017年4月発効(旧協定は1996年6月署名、10月発効)
- オーストラリア:2017年1月署名、9月発効(旧協定は2010年5月署名、2013年1月発効)
- インド:2020年9月署名、2021年7月発効