登場作品
1844年:誕生
1852年:悪魔城ドラキュラ黙示録(8歳)
悪魔城ドラキュラ黙示録外伝 LEGEND OF CORNELL(ラインハルト編・キャリー編)
概要
CV:ハラルド・ジャード
年齢8歳。身長135cm 体重30kg
悪魔城ドラキュラシリーズ初の最年少キャラであり、ワラキア地方の小さな町出身の少年で、中性的な顔立ちに青き髪のボブカット、瞳は碧眼、服は町の子らしく軽装で、丈がややボロボロになっている青いコートを着用している。更に髪にバンダナを付けている。
悪魔城が復活した時に、魔物たちにより町は焼き払われ、マルスを初めとした子供たちは生き延びるもののドラキュラ伯爵に捕らえられてしまう。
その後、隙を見計らって脱出し、迷路庭園に隠れていた所をラインハルトとキャリーに保護される。
だが数々の出来事によるショックの影響か、一時的な記憶喪失状態にある。
能力
一目見る限りでは目立った能力はないように見えるが、年頃の少年にしては妙に走るのが早かったり、謎が多い。
関連イラスト
ただいま作品募集中です。
関連タグ
来須蒼真:兄弟のような関係と言えるかもしれない。
紅き子:紅き魂を持つ者の意味。
宿命の子:死を知る、生を知る、魔を知る、聖を知る。
以降、ネタバレが記述がされています。 |
---|
ゲーム本編未プレイの方は、ゲームの面白さを損なう可能性があるので閲覧のお勧めはできません。
↓記事をスクロールするとネタバレが記載されています。閲覧は自己責任でおねがいします。↓
その時ボクは、知ってしまったんだ。
自分がドラキュラだったって。
キャリーにどう顔向けしたら…
ネタバレ(閲覧注意)
その正体は1844年にコーネルによって倒されたドラキュラ伯爵の生まれ変わりであり、魔王の魂を受け継いだマルスは魔王としての本質的な能力を持っている。
転生経緯は自身を倒したコーネルの狼の力を奪い、ドラキュラの僕の死神たちがその力を使って「転生の禁呪術」を行うことによって町に住む若き夫婦の子として転生した。
物語の終盤、完全に魔王の転生体として覚醒してしまう。前世の記憶を取り戻したマルスがどう行動するかは、ゲーム内で経過した日数によって変化する。
バッドエンドルート
自身の身代わりであるジルドレを倒したラインハルトとキャリーの前に突如現れ、2人と共に脱出するが
ラインハルト編ではラインハルトが次代の勇者になり得るとマルスに希望を持つも眼を妖しく紅く光らせ、不敵な笑みを浮かべたり、
キャリー編では唐突にキャリーに告白、反応に困ったキャリーを説得して告白に受諾させ、意味深な言葉を残して不穏な空気を漂わせたり、どちらにしても凄味のあるエンディングである。
グッドエンドルート
身代わりのジルドレを倒した2人の前に白羽の矢を立て、時計塔の屋上へと誘い、自らドラキュラの生まれかわりであることを告白し、本性を表すが2人に倒される。その後、2人を騙すために少年の姿に戻るがバンパイアキラーのビンセントに聖水をかけられ、激怒して真の姿を表し、ラインハルト、キャリーと死闘を繰り広げる。
ハッピーエンドルート
自分がどうあるべきかを悩んだ末に、ラインハルト、キャリーらと戦うことを選ぶ。彼らに勝ったその後、自身からあふれ出るカオスと戦うことを決意したマルスは、ラインハルトとキャリーが自分を信じていることを告げ、マルスは一歩先に進む。自分の道を見つけたために。
魔王マルス
マルスが完全に魔王として覚醒した本来の姿。元来ドラキュラ伯爵の魂と悪魔城の魔力は元々1つであるため、転生した仮の肉体・人格を持ったマルスは言わば不完全な存在である。
前世の記憶と強大な魔力は完全に蘇り、性格も滅ぼされる以前の邪悪に満ちたドラキュラ伯爵そのものであるため、もはやマルスの面影は一切存在しない。
吸血鬼として能力も健在であり、さらなる邪悪な姿に変貌する事ができる。
グッドエンドルートの余談
後にドラキュラとしてまた現世に君臨するが、最終的には来須蒼真として転生するため、結果的には転生元のドラキュラ共々救われたと言える。
真・関連タグ