概要
『終焉を超えた誓い』に抗えず『覇界の卷属』として取り込まれたジャイアントメカノイド『キングジェイダー』の成れの果て。ボディは『ザ・パワー』と同じく橙色に染め上げる。
操縦者である『ソルダートJ-002』や『ルネ・カーディフ・獅子王』は以前の記憶を保ちつつも、倫理観や価値観が上書きされて破滅の思想を論じ『ゾンダー核』に酷似する『ゼロ核』に包まれ、『ゼロロボ』を使役、更には『覇界ジェイアーク』や『覇界ジェイダー』へと変形も可能。
再生された『新型ディビジョンフリート』で構成する『ゴルディオンクラッシャー』を『Gストーン』と『Jジュエル』の力で増幅させた『シルバリオンクラッシャー』で『GGG』殲滅を狙う。J本人は凱との完全なる決着を着けたいと思っていた節がある。
しかし、シルバリオンクラッシャーはさらなる新型ディビジョンフリートで構成される「プロテクトリフレクサー」で跳ね返され、キングジェイダーも大破。なおも再生して直接戦闘でガオファイガーを大破させるが、内部に乗り込んできた凱と戒道によりJとルネが浄解される。
残るトモロが最後の抵抗を試みるが、そこにベターマンが過去の世界からギャレオンを連れてきたことで初代ガオガイガーが復活。ベターマン・カタフラクトと合体した夢装ガオガイガーに敗れ、トモロも浄解されたことで元のキングジェイダーに戻った。