珪素生物とは、その名の通りケイ素(シリコン)で構成された架空生物。
現実に存在する我々のような生物(炭素生物)とは異質な存在として、しばしばSFなどに登場する。
例:「ガメラ」のレギオン、「ARMS」のアザゼル、「ジーンダイバー」のエウロパ人、蒼穹のファフナーのフェストゥム、マブラヴオルタネイティブの創造主、ピクミンのゾウノアシなど
タグとしては、弐瓶勉の漫画「BLAME!」およびその関連作品に登場する同種族のイラストに付けられている場合が多い。
根拠
・同族の炭素と同じ原子価が4で多数の結合をする
・二酸化ケイ素の様な無機的な物質だけでなく、シリコンゴムの様な有機的物質にもなりえる
ただ、現実的には地球の環境的に生物になるには原子の状態が不安定なため、地球上には存在しえないと言われる。
ちなみに、ケイ素生物がどうしてガメラのレギオンみたく地球の生物をただ殺すだけって事が多いかは、構成元素が異なるために「捕食しても栄養素にならない」から、殺すだけだと言える。