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ナビカスタマイザーの編集履歴

2023-01-31 17:24:55 バージョン

ナビカスタマイザー

なびかすたまいざー

ロックマンエグゼ3から登場するカスタマイズ要素。

概要

ロックマンエグゼ3から登場した要素。

光熱斗の父・光祐一朗が知識のない一般人でも手軽にネットナビのプログラミングやカスタマイズができるようにと開発したもの。通称「ナビカス」


これが開発される以前は、ナビのカスタマイズには相応の知識と技術が必要であり、それらの知識がない人達はせいぜいHPメモリやバスターUPを使うかアーマーパーツでダメージを半減するくらいしかなかったので、発売後瞬く間に普及した。


メモリMAPと呼ばれる4×4(拡張メモリを使うと最大5×5)のマスの中に、組み込みたいプログラムパーツをパズルのように配置し、RUNを押して実行させるだけという手軽なもの。

使われるパーツ

プログラムパーツ

ナビに様々な能力を付随する半透明なパーツであり、強力なパーツほど容量が大きい。

なお「ロックマンエグゼ4」以外のプログラムパーツの多くには圧縮コマンドと呼ばれるものが存在し、これを入力するとパーツと作品にもよるが最大3マス分パーツが小さくなる。


プラスパーツ

ナビの性能をあげるパーツであり、ブロックのような十字マークがある。

性能の底上げ用であるためか小さいものが多い。


ナビカスタマイザーのルール

ナビカスタマイザーには以下の4つのルールが存在し、これを無視するとエラーが発生したりバグが発生する。

しかし『3』では「改造ツール」を購入することで使用できない色のパーツを使用してエラーが発生したときにエラーナンバーに対応した改造コードを入力することにより、エラーを起こしたプログラムを無理矢理使用可能にしてエラーを押さえつけることができる。


プログラムパーツはコマンドラインに重なるように配置しなければならない

コマンドラインとはメモリMAPの枠の下から2番目の列(拡張すると真ん中になる)を横一直線に走る矢印のラインのことで、プログラムパーツはここに置かないとナビに能力をつけることができない。

1マスでもかかっていればOK


プラスパーツはコマンドラインに重なってはならない

プログラムパーツとは逆に、プラスパーツはコマンドラインにおいてはならない。


同じカラーのパーツ同士を隣り合って置いてはならない

上記二つはパーツの模様を良く見ていればほぼありえないが、これはついやらかしてしまいがちなミス。

特にプログラムパーツの隙間にプラスパーツを配置していると意図せずして同色がくっついてしまうことがある。角が接触するのは問題ない。


4色以上の色のパーツを使ってはならない

『4』から導入されたルール。白、ピンク、黄、赤、青、緑の6色(「3」では加えて紫、橙、灰の全9色)が存在し、最初に使用した4色以外の色を使うとバグが発生する。


バージョンの推移


ロックマンエグゼ3

バージョン1。

この時点でシステムはほぼ完成形だがパーツの制約が異なっている。

使用できる色が固定されており、白、ピンク、黄の3色に加え、ガッツとシャドーが赤、カスタムとシールドは青、ブラザーとグランドは緑、バグスタイルは灰色となっている。

それ以外の色のパーツを組み込むとエラーが発生してRUNできないため組み込むには改造ツールを入手し改造コードを使う必要がある。

また、「OK」の文字が出ている画面でセレクトボタンを押すと「エキストラコード」というコードを入力することができる。

これはプログラムの効果を直接ナビに書きこむコードで、ものによってはHP+1000などの通常あり得ない能力を付与できるなどの利点がある。しかし、入力したコードによってはロックマンに負荷がかかり、バグが発生する。おまけにこれはプログラムパーツによるものではない為バグストッパーでは抑えられないため注意が必要。


ロックマンエグゼ4ロックマンエグゼ5

バージョン2。

色の制約が「最初に使った4色」に変更され、ルールを破った場合エラーではなくバグが発生する仕様に変更されたため、改造ツールがナビカス非対応となった。


ロックマンエグゼ6

バージョン3

大まかな仕様はバージョン2と一緒だが、プログラムパーツのはみ出し置きができるようになった。

上下左右に一列分、最大20マス分の余剰スペースができたが、本来の機能ではないため行うとバグが発生する。コマンドラインのはみ出し部分に置いたプログラムも認識してくれるため、配置次第で最大7個の特殊能力をロックマンに付与できるようになった。


関連タグ

ロックマンエグゼ

ネットナビ

プログラミング

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