ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

Neuro-samaの編集履歴

2023-02-14 02:25:20 バージョン

Neuro-sama

ねうろさま

「Neuro-sama」とは、女性バーチャルライバーをモチーフとするチャットボット・及びキャラクターの名称である。

概要


Neuro-samaは人工知能によって動作するVTuberです。彼女は会話し、歌い、動画にリアクションを返し、ゲームをプレイできます。Vtuber側のプログラムはC#(Unity)で書かれていますが、人工知能側はすべてPythonです。Neuro-samaはもともとリズムゲームosu!をプレイするBotとして2018年に開発されたのですが、2022年12月にVTuberとして生まれ変わったのです。

クリエーターについて より一部抜粋、翻訳)



Neuro-samaは、動画配信サービスTwitchにてライブ配信を行っているバーチャルライバーである。チャンネル名は"vedal987"(2023年2月現在)。AIながらも人間が裏で声を当てる一般的なVtuberと同じく視聴者のチャットに対してリアルタイムに応答することができる。

2023年2月現在、キャラクターモデルにはLive2Dサンプルデータ集(無料)より「桃瀬ひより」が利用されている。


プロフィール

性別女性
誕生日(デビュー日)2022年12月19日
身長非公開
体重非公開

人物

完全な人工知能による視聴者とのチャットが最大の特徴であり、日本アニメの話題や自分の出生について話す様子もみられる。なお、それらが必ずしも完璧なものであるとは限らない。時には突然奇声を上げたり、時には過去の発言と大きく矛盾する発言をしてしまうこともある。


経歴

2018年、イギリス人のVedal氏によって開発された。氏はLevel 5 Certified Hackerの資格も持つ優秀なデベロッパーである。もともとはニューラルネットワークを用いてリズムゲームosu!をプレイするBotとして開発されており、Vtuber要素は皆無であった。(まだこの段階ではプロトタイプモデルを用いている)

2022年の12月、VTuberとしての活動を開始し、osu!だけでなくMinecraftやポケモン(のパチモノ)のプレイ実況を行うようになった。2022年2月4日にはNeuro-sama「本人」のTwitterを開設(リンク)。1日に1度程度つぶやいている。


事件

前項においてNeuro-samaによる発言の不完全性、倫理的問題について記述したが、それによって実際に大ごとへと発展してしまった事例がある。Neuro-samaは配信開始時からだんだんと少々下品なジョークや煽り文句といった突飛な発言を配信内で繰り返すようになっていったが、一方それが彼女のキャラクターともなって定着していった。しかし2022年12月28日、配信内でNeuro-samaは次のように発言した。


"Have any of you heard of the Holocaust?"

(ホロコーストという言葉を聞いたことがある人はいる?)

(という視聴者からの質問に対して、)


"I'm not sure if I believe it."

私はそれが本当なのかわからないよ。)


ホロコースト(:旧ナチスドイツにおけるユダヤ人大量虐殺)を否定した、ともとれるこの発言があったのち、2023年1月11日、TwitchチャンネルはBAN処分を受けた。BAN理由は「ヘイト関連行為(Hateful Conduct)」。Twitch運営はBANの具体的要因を明かしていないが、このような倫理的に問題のある発言に起因すると思われる。BANは2週間後の2023年1月25日に解除されたものの、AI作成者Vedal氏はチャットフィルターや返答の改善を余儀なくされた。

このような事象は過去、一連の凍結騒動は、AIの放言をどのように制御するか・どこまで制御すべきかという問題点を改めて浮き彫りにした。


関連イラスト

ネウロ様(Neuro-sama)

ネウロ様


関連タグ

人工知能


表記揺れ

neuro-sama

ネウロ様


外部リンク

Twitchチャンネルリンク

YouTubeチャンネルリンク

Neuro-sama - Twitter

Vedal - Twitter

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました