ワタナベ(淫獄団地)

わたなべ

『淫獄団地』の登場人物

誰ですか！？そんな言いがかりをつけるのはぁ！！

概要

1号棟の住民の女性。危険度B。名前の漢字表記は『渡辺』。

ボブカットにエプロン姿のTHE・団地妻といった身なりをしており、体つきも健康的。

息子が交通事故に遭った経験から学童擁護員のボランティアをしており、子供達の安全に対して目を光らせる。

明るく子供好きではあるが、一方で子供への過剰なスキンシップが団地の住民から問題視されている。

その本性は筋金入りのショタコン変態であり、団地の男の子を家に連れ込もうとするだけに留まらず、隠し撮りしていたであろう男の子の写真をオカズにしている場面がある。

上記の子供が事故に遭った話もカタギリから嘘だと否定されており、しかも実の息子にまで如何わしい事をしかけていたことが語られる。その時は夫に止められて未遂に終わったが、夫が息子と一緒に団地を出て行く形で離婚していた。

ワタナベからすれば「子供に対する愛情表現」と考えているものの、それは「家に連れ帰って如何わしい事をする」と第三者から見れば常軌を逸したレベルとなっている。

上記の噂や振る舞いで団地の住民から変質者と見られている事に相当な鬱屈を抱え込んでおり、件のスキンシップを注意した者に対しては烈火の如く激怒する。

また、（自業自得ではあるもの）息子が出て行った事が相当堪えており、（リビドークロスによって暴走した状態とは言え）ヨシダが自分から逃げ出そうとした時は物凄い剣幕で追いかけていた。

作中で初めてリビドークロスを装着して現れた人物であり、単行本の表紙にも選ばれた変態人妻怪人第一号。

リビドークロスによって増幅された欲望で子供を連れ去ろうとしたが、妨害したヨシダを一晩中弄んだ。そのヨシダが逃亡を図ろうとして捕獲をするも、電線にあててしまい感電。そのままワタナベはあの格好のまま病院送りとなった。

ワタナベは感電による怪我で入院したため登場せず、リビドークロスも警察に押収された。

あの事件の後に警察に引き渡された……と思われたが、何事もなく団地に戻っていた。

雲母麻美…似たようなキャラクターその1。母性魔が似合う点は彼女と共通するが、子供を見るなり母性を暴走させてしまう点がワタナベとよく似ている。

ニコ・ロビン…似たようなキャラクターその2。公式スピンオフギャグにて、かわいいもの好きの度を通り越し、幼児化回においてはワタナベと同等以上に危ない人と化していた。

ジュエリー・ボニー、アイン、吸血鬼アンチエイジング…年齢操作能力を持つキャラクター。能力によって対象を若返らせ幼児化させられるため、ある意味彼女と会わせてはならない。