曖昧さ回避
概要
「団地(集合住宅地)」と「妻」。何気ない単語を繋げただけでなぜか想像をかき立てる素晴らしい言葉。
1970年代に、日活(日本活動写真株式会社)の人気シリーズ『日活ロマンポルノ』の第一作目でテーマにされて以降、宅配便業者やセールスマンたちとの“けしからん関係”を想像させる言葉として認知される。当時の団地のイメージは21世紀と異なり、現代で言えばタワマン妻というところだろうか。
70年代は高度経済成長期の末で、公団住宅等の団地住まいのサラリーマン家庭が多く、仕事疲れで夫に構ってもらえない欲求不満な主婦の存在に着目された、……等の背景も一役買ったと思われる。
あの真面目なWikipediaにさえ、団地妻の項目にはなかなか愉快なことが書かれているので是非読んでみよう。(こちら)
タグ検索よりもタイトル・キャプション検索で探した方がヒットする作品数は多い。勿論R-18率は高い。
pixivでは女性でも人間でもない「団地妻」を描いた作品も投稿されているため、耐性のない人は閲覧に注意が必要である。
余談だが、アニメ『団地ともお』に登場するお母様方も間違いなく団地妻である。