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怪異と乙女と神隠し

かいいとおとめとかみかくし

2019年10月よりやわらかスピリッツにて連載中の漫画。作・ぬじま。不可思議な現象に乙女たちが立ち向かい、某掲示板で話題なあの駅が出たりちょっと色気もある現代怪異譚。
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この街には「!」だけの標識が多い

「その他の危険」警戒標識

26種の警戒標識では表せないような
〝警戒すべきモノ〟を示す標識だ

では警戒すべきモノとは何か?

概要

歌うヘッドフォン娘』『虎子、あんまり壊しちゃだめだよ』の漫画家・ぬじまが描く漫画作品。

小学館が配信する無料のウェブコミック配信サイト『やわらかスピリッツ』で連載中のWEB漫画。2019年10月より隔週・金曜日に配信されている(2020年10月現在)。時には月一で掲載される事もある。
更新情報は、公式サイトの「更新カレンダー」で確認できる。

現代の日本で起こった怪奇現象や某掲示板で有名なあの駅など古今東西怪異が登場する。時に恐ろしく、時に可愛く、時に■ッ■な感じで登場人物が絡み、推理の要素(エッセンス)も盛り込まれている。

話数表記(ナンバリング)は「第■怪」や「幕間 その■」となっている。

既刊3巻。第4巻は2021年に発売予定。
単行本は重版された事もあり、「次にくるマンガ大賞 2020 ‐ Webマンガ部門」でノミネートもされた。

あらすじ

現代の日本。とある街で立て続けに発生する不可思議な事件。

この怪事件に作家志望・菫子(すみれこ)と謎多き化野(あだしの)兄妹・連(れん)と乙(おと)が立ち向かう。

登場人物

主要人物

緒川菫子(おがわ すみれこ)
本作の女性主人公(ヒロイン)。第一話で誕生日を迎えた28歳
麿眉のような短太眉。半目で、右目に泣きボクロがある。茶色の長髪はストレートポニテと作中で髪型は変わるがまとめ髪が基本となる。私生活(オフ)では眼鏡をかけている。そして、服の上から分かるほど目を引く恵体持ち主
男言葉で話し、人当たりの良さを感じさせる。15歳の頃、文芸クラブで書いた小説が書籍になってデビューした経歴のある作家。現在は書店に就き、私生活(プライベート)では不可思議(オカルト)を追いつつ、執筆活動を続けている。
化野(あだしの)兄妹の連(れん)は職場仲間で、仲良く駄弁(だべ)り合う友人でもある。彼経由で連の妹・乙(おと)と知り合い、初めは一方的な敵視を受けていたが、次第に打ち解けていく。
ある怪異の一件で『変若人(をちびと)』という特異体質となった。これと共に本作のお色気担当にもなった(ある場面ある角度で、普段隠れている所のホクロを見つけられるぞ!)。また『変若(をち)』の一件で、30代手前として大人としての秘め事がカミングアウトされてしまった。

作者のTwitterにある設定画集【「全く仕方ないな君は」年上系女性_その1「全く仕方ないな君は」年上系女性_その2口調が漢っぽい姉的な女性_その1口調が漢っぽい姉的な女性_その2多少、隙がある】では、菫子の色んな表情などが描かれている。


化野連(あだしの れん)
本作のもう一人の主人公。無造作な短髪黒髪童顔年齢不詳の怪異を追う青年。乙(おと)のお兄さん。作家・緒川菫子のファンで、彼にとって彼女は一番世話になった恩人でもある(その出来事について詳細は不明)。
菫子(すみれこ)が勤める書店の同僚でもあり、彼女とは軽口を交える親しい友人関係(会話には時折、毒舌も混じる)。その対話から年上が好みのようだ。またサービスシーンは見逃さない男の一面がある。
彼の妹・乙(おと)には甘い所がありつつ大切にしており、兄弟仲は良い。
普段は糸目柔和な雰囲気だが、怪異絡みなど真剣な場面では目を見開いて死んだ魚みたいな目が露(あらわ)になり面妖な面持ちとなる。怪異に詳しく博識。怪異の痕跡を「標識として視認」や「異質の品を嗅いで認識」が出来る(嗅げる範囲は顔を近づける距離でないと分からない)。突然物影から現れる奇妙な所作、ある目的であの駅を利用し駅員?から『■■し』と呼ばれるなど、この世の住人ではない様子。

作者のTwitterにある設定画集【こんな感じのコンビ】では、アダシノとスミレコと書かれた2人が描かれている。


化野乙(あだしの おと)
本作のもう一人の女性人公(ヒロイン)。コオネ女学院に通う中学生。連(れん)の妹。
紺藍寄りの長い黒髪渦目容姿端麗美少女朴訥(ぼくとつ)に見えるが感情豊かで、ムスリとむくれたりなど色んな表情をみせてくれる(この子 さては可愛いな)。また甘味物(スイーツ)・お菓子に釣られやすいなど、お子ちゃまな所がある。
兄の連(れん)とは仲が良い…というかベッタリ気味。兄の仕事仲間である菫子(すみれこ)が彼と一緒にいる場面をみると明らかな嫉妬をみせる。それもあって、ある怪異の件で菫子と行動を共にする際、彼女を「若作り」や「団地妻」と呼び嫌味な態度をとるが、少しずつ打ち解けていく。
連(れん)のように「怪異のあった痕跡を標識として視認する」異能を持つ(兄のように異物の品を嗅いで認識できるかは不明)。その他、生活に支障はないようだが「こっちの文字をスラスラ読めない」といった障害を持っており、この世の住人ではない様子。

作者のTwitterにある設定画集【目が虚ろな後輩_その1目が虚ろな後輩_その2】では、目が怖い無言ではしゃぐと書かれた乙が描かれている。

コオネ女学院の人物たち

乙の同級生

のどか
第一話冒頭に登場した乙女たちで髪(プラチナブロンド)をツーサイドアップにした女生徒。乙ぐらいの低身長。
作者のTwitterにある設定画集【目が死んでる子の親友は性格天使。】では、イギリス辺りから来た少女などが描かれている。

桑島麻里(くわしま まり)
第一話冒頭に登場した乙女たちで黒の長髪一つ結びにした太眉の女生徒。おっとりした雰囲気で高身長。本人は否定しているが、かなり好き者
作者のTwitterにある設定画集【そこはかとなく未亡人感が漂う友人】では、身長は高いが他は年相応などが描かれている。

珠緒(たまお)
第一話冒頭に登場した乙女たちで黒寄りの緑髪ベリーショートヘアで褐色肌の女生徒。語句に「ス」や「ッス」を付けた口調が特徴の元気ッ娘。恋バナ・噂話(ゴシップ)に詳しいんスよ。
作者のTwitterにある設定画集【語尾が「っす」の雑に扱われるタイプの後輩】では、快活な彼女が描かれてるッス。

エリカ
髪をひと房(ふさ)後ろに流しておでこを出し、姉御のような女生徒。珠緒に並んで猥談(わいだん)に興味津々。ダイエット中。
作者のTwitterにある設定画集【当たりはキツイけど最終的には優しいみたいなキャラ好き】では、赤髪で髪型はポンパドール風などが描かれている。

教師

畦目真奈美(うなめ まなみ)
ちょっとドジな所がある生活指導の女教師。薄い茶髪で育ちが良さそうな雰囲気の優しい女性。夢は「生徒の夢を応援する事」で「いじめ」は良くないと注意しつつ、生徒を大切に思っているようだが…。
作者のTwitterにある設定画集【小さいけど大きい先生】では、髪はゆる三つ編みにしているなどが描かれている。また「胸はデカイ」とも書かれており、連載版ではある所デカイ

その他の人物

大仁志(おおにし)
眼鏡をかけ、髪は七三分け。緒川菫子と化野連の主人公達が勤める本屋「みどり書店」の従業員。

トモコ
美容師をしている吊り目の女性でシズクの親友。ある雨の日から、1年も行方不明になっている…。
作者のTwitterにある設定画集【眼鏡の親友】では、笑うと子どもっぽいといった彼女が描かれている。

シズク
インナーカラーのショートヘアで眼鏡をかけた女性。トモコの親友。たまに「にゃー」と鳴く。メイド喫茶で働いている(にゃー)。ある雨の日にトモコから送られてきたビデオ通話越しに彼女の最後を目撃した人物。互いに天涯孤独な身のため、今まで独りで失踪したトモコと彼女を攫った犯人【雨の日に現れる赤い服を着た子ども】を探している。
作者のTwitterにある設定画集【大人しくないタイプの眼鏡】では、脚が本体(!?)や初登場時に雨で濡れて分かりづらかったインナーカラーが映える彼女のコロコロ変わる表情などが描かれている(にゃー)。


おっさん
スーツをだらしなく着て鍔(つば)つき帽子を被った細身の中年男性。無精ひげを生やし喫煙飲酒を好むくたびれたサラリーマン風で、化野(あだしの)兄妹とは既知の親しい仲。
単行本2巻の紹介文にある『異界の扉の番人“時空のおっさん”』とあるように、彼もまた化野兄妹みたいに異界へ関わる住人のようで、都会の何処かへ辿り着いた場所に居座ってる模様。一見は頼りなさげだが、(違法で)身分証明の品を用意したり、ある怪異の件で負傷した連(れん)の眼を治療(包帯を巻いて血が滲む痛々しい様で、おっさん曰く応急処置の気休め)といった確かな腕を持つ。


猫と戯れる少女
不可思議に警戒標識が生える妖しい場所で、沢山の猫たちと「おっちょちょいのちょい」といったではやし立てながら踊って登場した少女。ヘソ出しの露出が大きい恰好をしている(その為、ペッタンな体型が色っぽく強調されている)。二足歩行もしている猫の言葉を理解できたり、主人公の一人・(れん)を『■■し』呼んだりと、彼女も異界に関わる人物と窺える。
作者のTwitterにある設定画集【結果こうなったよ。】では、ギザ歯をみせて「ニシシ」と笑うなど、悪戯っ子のような様子の彼女が描かれている。因みに、没の設定画集【クソガキ系褐色銀髪幼女】も投稿されたが……これもこれでアリだけど難しい事情があったようだ。


玉心堂書店の定員さん
怪しい路地裏を抜けた先にある『玉心堂書店』へ勤める定員のお姉さん。相当な本好きであり、近寄りがたい雰囲気があるも意外に優しい美人さん。主人公の一人・菫子(すみれこ)が幼少期に出会った女性で、人付き合いに悩んでいた彼女の話を聞いてあげて、後に物書きへの助言をした人物。また当時の交流で、元気になっていく菫子(すみれこ)へ向ける眼差しは【特異な眼】をしており、お目が高い神秘的(ミステリアス)な所がある。
作者のTwitterにある設定画集【目が死んでて怖いけど意外に優しい奴】では、細身の体型目に光は無い妖艶な仕草をしたするリーディンググラス女子として描かれている。
また余談だが、彼女が登場する回の前編がビッグコミックスピリッツに出張掲載された。

用語

※項目内の画像はイメージです

「!」の標識

警戒標識(その他の危険)

本来は道路交通標識の中で「その他の危険」を表す幻の第27警戒標識。形状は黄色の菱形(ひしがた)で真ん中に「!」が表示されている。その為、創作では「人ならざる何かの痕跡を示す」意味合いで引用もされる(例えばコレとか)。
本作では私室や屋上、トイレ、廊下など怪異のあった場所に「!」の標識が現れ、物語の雰囲気を表す存在(シンボル)。これは常人に見えず、怪異の徴(しるし)を表す存在という事で不気味な存在感を醸し出している。
主人公のひとり・乙(おと)曰く「何かあった跡の違和感…?みたいな…当て嵌まる言葉が存在しない」という感じで、化野乙(あだしの)兄妹は便宜的に「標識」と呼んでいる。


怪異

主人公のひとり・連(れん)曰く「現代怪異都市伝説。その一部は実在します。」との事。彼の解説では明治時代哲学者井上円了(いのうえ えんりょう)の著書『妖怪学講義』が引用されている。その中で妖怪・怪異とは、恐怖心や誤解が生んだ虚構虚怪と実際に起きた超常現象実怪に分類されている。この説明時(単行本2巻収録)には下図のような目録(イメージ)が描かれた。

虚怪偽怪(人為的)
  │
  └誤怪(偶然的)

実怪仮怪(自然的)
  │
  └真怪(超理的)

※更に、物怪(物理的)心怪(心理的)へ分類される。

本作の主人公たちが対峙するのは、科学でも解明できない本当の怪現象「真怪」であり、円了(えんりょう)の定義する「真怪」自然法則全てを指す事らしい(ある意味、怪異の対極みたいなモノ)。だが連(れん)の定義は文字通り「真の怪異」であり、滅多に出会わないモノだという。
概要でも述べたように、作中には古今東西の怪異が登場し、それらの文献を調査・引用し正体を探る。中には関わり方や正体を見誤ると命の危機に陥る事件もある。

また怪異と出会う理由として、主人公のひとり・菫子(すみれこ)の件では「ただの偶然」「ある時 ある場所に偶然居たから」とされていたが―

" なんせここは新しい街だからね。ある意味一種の空白地帯みたいなもんだ。 "

化野(あだしの)兄妹の知人・おっさんは、主人公たちが暮らす街に【怪異=警戒標識】が多い理由として、上記の科白(せりふ)から、今は得体の知れないモノが集まりやすい時期だと示唆している。

〝 新しい土地には新しい神が宿るのさ。 〟


駅ぎらさき

やべぇよやべぇよ・・・・・・・

現実世界某ネット掲示板で有名な都市伝説の駅。おお、こわいこわいと侮って検索すると怖い目に遭う内容なので検索にご注意下さい。検索にご注意下さい。検索にご注意下さい。
本作では、化野(あだしの)兄妹が「ある目的」で利用する場として度々登場し、物語の象徴的な場所(シンボル)。元ネタをイメージするかのように不気味で荒廃した有様で、文字が全て鏡文字だったり受付に首吊りの縄があったりなど、、、この世ではないかのような不穏な空間となっている。
作中この駅では、怪異に交換レートが設けられており、何処かへの乗車券と引換ができる。


コオネ女学院

主人公のひとり・乙(おと)が通学している女子校で、通称「コオ女」と呼ばれる。小中高一貫教育で全12学年。途中入学者も多数在籍している。友愛礼節勤勉校訓としていて風紀伝統を重んじる厳格お嬢様学校
ある時期から奇妙な理由で不登校になる生徒が多数出ている。
その事は生徒の間で『ヨダレカケ』と呼ばれる不可解な現象で…。

作者のTwitterにある設定画集【ボレロって実際には見たことない】では、制服の設定画が描かれている。

Twitterと乙女と神隠し

作者・ぬじまのTwitterでは本作の連載・関連情報も配信(ツイート)されている。その中には描き下ろし作品(イラスト)もある。
例えば―


単行本と乙女と神隠し

第1巻の単行本は紙書籍と電子書籍で表紙が異なる。表紙カバーを外した本表紙は、Twitterで掲載された画も含む登場人物の設定画集となっている。因みに第一巻は電子書籍が好調だったらしい。

収録話は、WEBに掲載された「数話」を書籍では「1話」にまとめられている。その為、WEB連載時の読者は単行本を読んだ時(又はその逆で単行本→WEB)で読み比べると、読み応えが異なるのではないか。

参考
第1話→WEB版(公式HP)書籍版(Twitter_1/11)


単行本の描きおろしでは、作中の幕間にあったエピソード【おまけの一日】が収録されている(中にはちょっと■ッ■な内容もある)。

更にというか、書店特典の中には■ッ■な流行もので描かれた乙女たちが描きおろしされている。

参考
書店特典まとめ_その1その2その3その4

補足と余談と神隠し


  • 怪異を説明する際に登場した井上円了(いのうえ えんりょう)とは、かつて海外旅行が困難だった時代に世界中を旅した哲学者。作中で解説があるように『妖怪学講義』を執筆し『妖怪博士』とも呼ばれ、東洋大学の創立者でもある。

🎥【東洋大学創立者】旅する哲学者 井上円了 - YouTube


  • やわらかスピリッツ公式HPにある編集部コメント『「たわわ」から「ぺったんこ」まで性癖に突き刺さる女子』と述べられているように、多彩な要素を持った登場人物たちが描かれており、そういった視点でも楽しめる漫画的表現がある。

  • 作中では怪異の正体・現象を探る過程などで、人の心理生理(生物が生きているうえで起こる体の現象という意味で)といった科学的な解説もされる。作中の表現を引用するなら、恐怖心や誤解が生んだ虚構「虚怪」に触れる事柄と思われる。余談だが、某百鬼夜行シリーズでこの「虚怪」を相手にする陰陽師の黒い男は、(敢えて表現するなら)偽怪(人為的)や誤怪(偶然的)といった科学的な根拠(更に仮怪(自然的)や、これの物怪(物理的)と心怪(心理的)も含む)で、怪異譚のような不可思議は現実にもある考えを持ち、座右の銘に『この世には不思議なことなど何もないのだよ』がある。


関連サイト(外部リンク)



関連項目

やわらかスピリッツ WEB漫画 オリジナル漫画 ぬじま
都市伝説 現代怪異 怪談

標識 / 警戒標識
世にも奇妙な物語
この世に不思議な事など無い

怪異 乙女 神隠し

緒川菫子 化野乙 化野連


本作と似た題材を扱った作品

物語シリーズ(著・西尾維新

扇物語

現代の日本にある町を舞台に、怪異となってしまった主人公の青年ヒロインの乙女たちが奇々怪々な存在に巻き込まれる長編シリーズ。神隠しのように人を迷わす牛雨の名を関する悪魔など、古今東西の怪奇やそれらを相手にする専門家も登場する。また短期間に多種多様な物の怪が出現する原因として、専門家のおっさん曰く『疲弊した土地神の影響で「良くない気」が溜まり易いパワースポットになってる』と分析するなど、物語が進む中で、その諸事情が明らかになっていく裏話(エピソード)もある。また特殊な色気のある作品でもある。

虚構推理(著・城平京

虚构推理

かつて神隠しにあった乙女が、怪異たちの案件を請け負う『知恵の神』となった怪奇ミステリー。相棒で恋人?の実は人外な彼氏と共に、様々な怪事件・犯人と対峙するアクション作品でもある。

裏世界ピクニック(著・宮澤伊織

裏世界落書き

主人公の乙女たちが、都市伝説のひしめく裏世界異界)と表世界この世)を往来するSFホラー冒険譚(そして百合)。掲示板で有名なあの駅時空の狭間に現れるおっさん(可愛い?)猫の怪異などなど、数多の噂話(ネットロア)が登場する。


千と千尋の神隠し(製作:スタジオジブリ

Spirited away

主人公は家族と引っ越し中に神隠しに遭ってしまった少女。そこは不思議な湯屋「帰りがない」といわれる不特定な電鉄のある『この世』ではない世界だった。これは奇妙な住人や怪異のように得体が知れない黒いモノなぜか親しみを感じる少年との出会いと別れの物語であり乙女の成長記録でもある。




























































































忘れないために私はここに記しておこう。

これは私 緒川菫子
口の減らない友人・化野連の、

ささやかな友情と別れに関する記録だ。

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WEB漫画 うぇぶまんが

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