概要
肌に直接着ける衣服である「肌着」は、「インナー」や「アンダーウェア」とも呼ばれる「下着」のひとつである。
いずれも木綿、麻、絹、羊毛、化学繊維などで作られ、白色や肌色あるいは上に着る衣服と同色のものが用いられることが多い。
「下着」は外衣や中衣の下に着用する衣服であるが、その中でも「肌着」は、衣服を身体からの汚れから守って体の保温や衛生を維持することを目的として肌に直接着ける衣服を指す。
「ブラジャー」や「ガードル」のように体形を整えて服装のシルエットを美しく調整するための「下着」は、「ファウンデーション・ガーメント」のほうに分類される。
その中でも、装飾性がある高価な下着類は「ランジェリー」と呼ばれる。基本的には女性用のインナーウェアで、私室等においてはアウターを着ているのと同様と考えられている。