概要
南米の農村に出現するとされ、見た目は小麦色の肌をした長い髪と魅力的な大きな瞳を持つ普通の人間の姿をしているが、何故か掌だけは雪のように白いとされ、何よりも特徴的なのは一糸まとわぬ姿と巨乳を通り越した物凄い豊満な胸(ここ重要)の持ち主という事が掲げられる。
なお名前の由来はこの豊満なバストを揺さぶりながら歩いている際に、擦れた胸がこすれ合った時になる音が由来であるらしい…。
農村で母親たちが畑仕事に精を出している際に何処からともなく現れて、仕事で忙しい母親たちに変わって子供たちが仕事の邪魔にならない様に遊び相手になってくれたり、時には母乳を飲ませてあげる事もある心優しい妖怪だが、1つだけ注意することがある。
それはビクーニャという動物を絶対狩猟してはならないというもので、もしこのタブーを破るとビクーニャを殺した人物の子供を何処かへと連れ去って行き、二度と帰してくれないという。
また怠け者を懲らしめる一面も持っているらしく、ある地域に伝わる伝承では巨大なサッパン・スックーンが現れて、仕事をさぼって勝手に休んでいた男どもを、その巨大なバストで何人も捕まえて何処かへ連れ去っていったという。