概要
『変態人妻自助の会』とは、B級人妻が団地の住人達の迫害やバニシング排斥婦人会の締め付けから身を守るために設立した自助グループ。
イチノセを中心に身を寄せ合い、互いを励まし合いながら過酷な禁欲生活を送っている。
しかし足並みが揃わず、性癖のことでケンカが始まることもある。
基本的に一部の例外を除けば自分の都合しか頭にないタチの悪い性犯罪者と呼ぶべき連中で自分の欲望を満たすためなら他者への害などを厭わない…
というか、そもそも自分達が人に迷惑をかけているという自覚そのものが非常に希薄。
未成年者の誘拐や水道への大規模な異物混入、卑猥な写真を大量に貼り付けるなど性欲処理で許されるレベルじゃない迷惑行為や犯罪に手を染めていながら、「自分たちの性癖を理解せずに抑圧する連中が悪い」など一切、悪びれる様子などない。
彼女達の度々口にする「変態人妻は尊い」という主張と散々な目に遭わされているヨシダの「あんたら全員犯罪者だぁ！」などの切実な叫びが何よりも彼女達のあり方を物語っていると言える。
そんな自助グループ設立のきっかけは、ワタナベ・イチノセ・ミズタニの三人の交流から始まり、「互いの性癖を否定せずに理解し合う」というルールで互いの性癖を認め合っている。
が、ミズタニ以外の二人は、心の中で他の二人に対してドン引きしているという関係になっている。
その後、変態人妻の増加と上記の理由により現在に至る。
そしてバニシング排斥婦人会という共通の敵の存在に加え、ヨシダが彼女達の孤独に向き合おうとする姿勢を見せたことで彼とは共同戦線を張るようになっている。
ただし、あくまでも彼女達なりの目的あるため改心したわけではない。
メンバー
リーダー
「私の裸はね･･･芸術品なの･･･」
2号棟の住民。危険度B。通称『ばら撒き魔』。
自分の露出写真をばら撒き、自身の身体の魅力を分からせようとしている。
自助グループのリーダーを務めており、変態人妻に居場所と自由を与えるよう訴えている。
…のだが、BHF編以降は妙に酷い目に遭わされることが多くなっている。
自助会内メンバー
「誰ですか！？そんな言いがかりをつけるのはぁ！！」
1号棟の住民。危険度B。通称『誘拐魔』。
学童擁護員のボランティアをしているが子供への歪んだ愛を秘めた筋金入りのショタコン。
夫に息子を連れて逃げられ、現在は一人で暮らしているためか、自助会の集合場所は彼女の部屋となっている。
「えへへへへぇ～♡ローションパーティーの始まりですよぉ～♡」
3号棟の住民。危険度B。通称『粘液魔』。
ローションプレイが大好きで度々水道管を詰まらせるなどの行動が問題視されている。
「隠れなきゃ･･･隠れなきゃ･･･」
4号棟の合法ロリ住民。通称『引き籠もり魔』。
強引なセールスレディに怯え、ダンゴムシのようなリビドークロス「ローリー・ポーリー」の中に引きこもり、他者との接触を拒んでいる。無闇矢鱈と災難に見舞われている薄幸の人妻であり、主人公ヨシダに次ぐ被害者枠である。
他者に害は及ばないものの、夜な夜なクロスの中に入っては団地の敷地内を転がっているため、そこに婦人会から目をつけられ制裁対象とされたことも。
「旦那は真面目で無欲に限る･･･なぜなら･･･私が自由に火遊び出来るから･･･♡」
5号棟の住民。危険度B+。通称『寝取り魔』。
他人の夫を寝取って浮気する常習犯で、同じ棟に住むゴウダ曰く「まぁ！見るからにヤリマン！」とのこと。
「ハッピーィィィィィィイイイイイイ！！♡」
6号棟の住民。危険度B+。通称『酒乱魔』。
夫を早くに亡くした未亡人で生活が荒んでおり、酒を浴びるように飲む酒乱。元はトラックの運転手で夫とは職場結婚という身。
「ああ…♡私…♡触手に犯されてるう～♡♡」
8号棟の住民。通称『触手魔』。
キリタニ曰く「見るからに地味な人妻」であるが、幼少期に見たアニメで触手拘束されるヒロインを見て触手フェチに目覚め、夜な夜な団地敷地内の林に向かっては生きたタコを体に巻き付けて自慰行為を行っていた。
自助会内ではサナモリと共にマトモ寄りなためか、二人で身を寄せ合って他のメンバーにドン引きしてる様子があり、二人一緒に行動することが増えている。
