ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
編集者:666mmm
編集内容:落語家を亭号で表記するのはおかしいと思ったので
センシティブな作品

「ドコーン!…つーわけで!!始まった忍者戦隊カクレンジャー!!」

演:三遊亭圓丈

概要

特撮ドラマ『忍者戦隊カクレンジャー』に登場する講釈師。

和風スーパー戦隊の元祖と言うべき当作品のナレーション及び狂言回しを担当し、釈台の置かれた誰もいない高座に煙玉と一緒に現れ、何故かジュリ扇を手に講談形式でナレーションを行うのがお約束。各話に妖怪が登場する度に、その原典を絵付きで説明してくれる。また、番組の終わりにはクイズも出題していた。

一見するとメタ視点から番組世界を解説する存在に見えるが、実際にはその世界にも実在する人物であり、劇中ではカクレンジャーを見守る立場で登場する等、単なるストーリーテラーに非ず劇中の世界に存在しつつ、事件を横から見ている人物であり、その正体は不明。

何にせよ、彼と言う存在が元々スーパー戦隊シリーズの中でも異色とされる今作品をより特異化させる要因となっているのは間違い無い。

だが、ストーリーが中盤に差し掛かるにつれて展開がシリアスになって来ると、それに伴って活躍の場を喪失。第一部の完結と共に降板してしまった(講釈師が行っていた妖怪解説は登場妖怪自身がするようになる)。

だが、第二部が始まってからしばらくして39話にて1話限りの再登場を果たした。

余談

降板の理由については、当時の番組のスポンサー達から「あんな進行役が目立ってもウチの商品は売れない」とクレームが付いた為と演者の圓丈師は語っている。要は大人の事情であった。

関連タグ

忍者戦隊カクレンジャー ストーリーテラー 狂言回し

ストーカー(機動武闘伝Gガンダム)…カクレンジャーの30分前に放送されていたアニメ『機動武闘伝Gガンダム』の登場人物。ユニークな語り部という点で講釈師と似ている(こちらは最終回まで登場した)。

タッセル(仮面ライダーセイバー)…カクレンジャーより26年後に放送された東映の特撮ドラマ『仮面ライダーセイバー』に登場する狂言回し繋がりの人物。

編集者:666mmm
編集内容:落語家を亭号で表記するのはおかしいと思ったので