概要
作中終盤、エヴァの呪縛にとらわれた全ての人を助けるべく、碇シンジはガイウスの槍を使い、全ての宇宙からエヴァンゲリオンを消滅させ、新世界を作り出すネオンジェネシスを慣行する。
零号機、2号機、3号機、Mark.04シリーズ、仮設5号機、Mark.6、Mark.7が次々と槍に貫かれ、宇宙から消えていく。
そしてシンジはつぶやいた。
「さようなら、全てのエヴァンゲリオン」
やがてシンジを脱出させ、代わりにネオンジェネシスを行った母・ユイと父・ゲンドウの乗る初号機と13号機も共に槍に貫かれていった。消えゆく世界に取り残されていたシンジを迎えに来た真希波・マリ・イラストリアスの乗る8号機と8号機がオーバラッピングしたMark.9、Mark.10、Mark.11、Mark.12も消滅。かくしてすべてのエヴァンゲリオンは文字通りこの世界から消滅したのだった。
さよならはまたであうためのおまじない
かくして、エヴァンゲリオンはすべての世界から消滅し、新劇場版シリーズは完結したのだが、これでエヴァンゲリオンというジャンルが終わったのかと言うとそうでもない。
2023年には舞台版『エヴァンゲリオンビヨンド』も控えているし、今後スーパーロボット大戦への参戦もあるだろう。
作中洞木ヒカリがアヤナミレイ(仮称)にも言ったように、「さよならはまたであうためのおまじない」なのだ。