主人公の冒険を手助けしてくれる仲間の一人で、いつも酒場の隅で黙っている傭兵。
傭兵というわりに、非常に多芸な人。
両手斧・両手剣に適した物理スキルに加え、回復・補助・退魔系の攻撃魔法を覚え、
探索面でも腕力・生存術持ちでしばらくすると古代の知識も覚えるなど、戦闘・探索両面で活躍してくれる。
なんでもこなすオールマイティさがあるが、必要に応じて武具を選ばないと中途半端な戦力になりがち。
やや扱いに熟慮を要する人である。
非常に寡黙な性格で、考えごとをしているのか黙りやすいのか「・・・」が会話シーンに頻繁に出現する。
ただ、知識は豊富で状況を冷静に熟考している会話がよく見られる。
そんな彼の趣味は料理。
が、絶望的に腕が悪く、野菜が恐ろしく硬い何かになったり、生肉が怪物も息絶えるシチューになったりする。
人は彼を暗黒料理人2号と呼ぶ。1号は某少女。
何かと謎の多そうな彼の素性を知るには騎士主人公か、神官主人公でストーリーを進める必要がある。
マナ(女神官主人公のデフォルトネーム)は彼の嫁である。異論は認めない。
また、脱ぎ癖があるという点も、彼をただの根暗キャラにとどめておかない一因となっている。