仕事を求めてやって来た寡黙な傭兵。あまり人と親しくなろうとしない。
趣味は料理。
概要
災厄の原因となった遺跡のあるホルムの町に、探索者としてやってきた傭兵の男。
陰気かつ寡黙な性格で、感情を露わにすることはほとんどなく、考え事をしているのかいつも難しい顔をして黙ったまま。
必要以上に交流を持とうとはせず、人の輪からは離れたところに立っている。
金を対価として働く傭兵であるにもかかわらず、名誉や金目当てではないことが言葉の端々から窺える。
何か特別な目的を持って探索に参加している様子。
ベールに包まれた彼の目的と謎多き素性を知るためには、主人公の生まれを「神殿に拾われた孤児」にしてプレイする必要がある。
また、「騎士の嫡子」でもわずかに窺い知ることができる。
暗い人物像に反して脱ぎ魔という強烈な一面を秘めており、これが彼をただのシリアスキャラにとどめておかない一因となっている。
趣味は料理だが、絶望的に腕が悪くまともな料理ができたためしはない。
もはや逆に才能と呼んで差し支えないレベルであり、おいしいパンが恐ろしく硬い鈍器に変貌し、肉は地獄のような生物兵器となる凄まじい料理下手。
人は彼を暗黒料理人2号と呼ぶ。1号はこっち。
能力
速度は仲間キャラの中で最も低く、魔力・MPも豊富ではないが、他のステータスは高水準に揃っている。
装備が豊富なのと、キャラ特性により防御コマンドを選択した際のダメージ量が1/4となる点から、耐久力は高め。
大剣や斧、メイスに適した斬属性、重属性の物理技を覚えるほか、回復、補助、退魔系の攻撃呪文といった聖なる魔法を覚える。
魔力はそこまで高くもないので、魔法を使用させたい場合は杖を装備させるなどして補う必要がある。
探索面においても優秀であり、探索スキルは初期から「腕力」「生存術」を備えているほか、それなりに早い段階で「古代知識」を習得する。
素材を用いることで回復アイテムを生成する「料理」も覚えているが、成功率は著しく悪いため、彼の料理に頼るのは最後の手段にしたい。
戦闘・探索の両面から冒険を支えるオールマイティさがメロダークの持ち味だが、必要に応じて運用を考えなければ中途半端になりがち。
扱い次第で、器用貧乏にも万能にもなりうるキャラクターである。
関連イラスト
関連項目
仲間キャラクター