古に滅びた竜王の転生体だが、人間である主人公に名付けられたことから
人の形態を取る竜人となった。
神秘的な外見に反し、性格は野生児そのもの。どこか猫っぽいところもある。
生肉・生魚はもちろん、虫や怪しい暗黒料理すらモリモリ食べ、そこらを走り回り木から木へと跳び回る。
初期から腕力・生存術を覚えているのもそれっぽい。
着衣すら好まず、イメージイラストの中には裸にマント一枚という、某聖幼女より際どい格好のものも。
それ故、常に絵師は彼女を描く際「どうやって隠すか」に頭を悩ませることとなる。
普段は町の神殿に預けられて暮らしているが、彼女にとって神殿での暮しはいささか窮屈なようだ。
曰く「虫は食べるなとか服着ろとかすごくうるさい」とのこと。
…どうやら人間としての暮らしがすでに窮屈らしい。
冒険中は多種多様なブレスに補助系の魔法を覚え、素手による攻撃もなかなか強力。
ただしブレスは単体へのダメージ源としてはコストパフォーマンスが悪く、ボス戦では使い勝手が悪い。
加えて体格の問題か前述の性格のためか、防具もほとんどのモノが装備できないという短所を持つ。
上記のように若干クセのある性能だが、竜王の名に偽りはなく、なんと素早さ以外のステータスが軒並み最高レベルである。
そのため書物でお勉強すれば万能魔法戦士となれる。とくに格闘術は彼女の為にあるようなもの。チャンピオンも相手にならない。
ただし良く寝る。実に野生児である。
かんれんいらすと