プロフィール
概要
灰病治療のために日ノ杜学園に転校してきた。とても大人しく本心では戦いたくないと思っているがリーダーの期待に答えるべく奮闘している。
自分の能力やイローデッド、そして異灰の存在すらも知らされることなく部隊に配属されたため、初めての任務の時は混乱のあまり我を忘れて逃げてしまったのだが、リーダーや部隊の仲間たちを見て覚悟を決めるとイローデッド化して傷ついた由紀子の回復を行った。
その後はアレシアの新しいバディとなる。
実家はラタンという名前の喫茶店で、手伝いをしていた経験があるため料理が得意。
容姿
黒髪ロングでオフの日は体のラインがあまり出ないような服を着ている。とてもスレンダーな見た目だが谷間ができるほどにはある。
戦闘
武器は刀を使用。
イローデッドとしての能力は快癒の力であるセル・リコンストラクタ
部隊で回復能力を持つのは詩帆だけなので、この能力を活かして後衛として部隊メンバーの回復をしている。
『TIE/帝』では回復スキルの「しののめ」が強力であり、パーティの回復役を一人でこなせるほどの性能になっている。
BLUE REFLECTION TIE/帝
『SUN/燦』と『TIE/帝』の物語を繋ぐキーパーソンの一人として登場。
自分の名前以外の全てを忘れた状態で愛央達の前に突然現れた。
同作に登場する靭こころとは幼馴染だったが彼女の事も忘れておりそのことを申し訳なく思っていたが、記憶を取り戻してからは彼女をこころと名前で呼ぶようになり昔のように接している。
小学生の時にこころに対していじめを行っていた男子を殴った事が問題となり転校している。
問題を起こしたこと自体は後悔しておらずに納得しているのだが、そのせいで父親がそれまでやってきた仕事をやめて喫茶店を始めることになったので、父親が本当に納得してくれているのかわからなくなっていた。
それゆえにまるで罪を償う囚人のように毎日喫茶店を手伝っていたことなどが明かされた。
バレエを習っていたが転校後に遠くなり、親が送り迎えしてくれるのが申し訳なくてやめてしまっている。
しかしバレエの短期レッスンを受けるため詩帆の地域に来ていた白井日菜子とも出会い彼女と友達になっただけではなく、悩みなども相談したことで父親に伝えたい事をはっきりと伝える決意をした。
父親と話したことで喫茶店は父親の夢だったことも知り詩帆も前向きに手伝いができるようになった。