概要
ジョン・ブローニングが設計した自動拳銃用の銃弾。
威力は.38スペシャル弾よりも弱い。
似た名前の拳銃弾に.38ACP弾があるが、これは9mm×23で.380ACP弾とは互換性がない。
9mmパラベラム弾の薬莢を2mm短くして、ストレート・ブローバックの拳銃でも無理なく撃てるようにした。
このため、9mmショート(英米)、9mmクルツ(独)などとも呼ばれる。
威力が必要十分で扱いやすく、個人の護身用としては現在でも広く使われている。
.380ACP弾を使用する拳銃は、.32ACP弾用拳銃と共通の部品が多い。