概要
セルメダルの膨大なエネルギーを効率的に運用することで燃焼効率を高めた、次世代型カンドロイドのひとつ。プルタブスターターを引き起こすとカンモードからトリケラメカモードに変形する。
上蓋が尻尾、底が頭に位置しており、缶が180度裏返った構図になってる。
ドクター真木ィ!が離反直前に開発したため最後のカンドロイドのためか量産されなかった様で、伊達さんが破壊された研究室で発見した個体以外登場しなかった。
初登場は第31話。固有カラーは深緑。
体当たりによる障害物の破壊や、セルメダルや他のカンドロイドをまるで弾丸のように弾き飛ばす等、パワーに特化した働きを得意としている。
クロアゲハヤミー戦でセルメダルを投射し、バースバスターに供給した。
登場の遅さに加え一機しか存在しなかったためか出番は少ない。
スペック
全高 | 全長 | 全幅 | 連続稼働時間 |
---|---|---|---|
70mm | 196mm | 53mm | 136時間 |
小型エンジン「ストリーマゲイン」を3基組み合わせた「ストリーマゲイン・トライズ」を搭載しており、ゴリラカンドロイド以上のパワーを発揮。余剰エネルギーを排出せずに機体内で再循環させることで全カンドロイド最長の稼働時間を実現し、チャージすれば通常以上のパワーを発揮する。脚裏には駆動輪「ウィールマグナ」が仕込まれており、それぞれ独立して動かす事で悪路でも安定した走行が可能。
襟飾り「グライバーシルト」によって特殊な磁場を展開して物体の重量を操作、ストロンジウム製の2本の衝角「バリドランザー」によってセルメダルや他のカンドロイドを撃ち出すことが出来る。鼻先の放電角「ブラスアンカー」で発生させたプラズマを放つ事も可能。
コアユニット「カンブレイン」は、電磁波を使用する高感度センサーにより物質の硬度を分析する。
製品化
「カンドロイドシリーズ08 トリケラカンドロイド」が2011年4月23日一般販売。
トリケラ・セルメダル付属。
余談
- 唯一コアメダルと関係ないカラーをしている。
- このメカに限った話ではないが本来は「トリ ケラト プス」の組合せなので、トリケラで区切るのは適切ではない。
関連タグ
ファングメモリ:前作の恐竜モチーフメカ。といっても肉食恐竜型だが。