プロフィール
名前 | ブエル・ブルシェンコ |
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性別 | 男性 |
一人称 | 私 |
呼び名 | ブルシェンコ先生 |
職業 | 悪魔学校(バビルス)回復術教師、D組担任 |
位階 | ザイン(7) |
お家事情 | 自宅住まい |
家系魔術 | 半永久(ヒール) |
CV | 中村大志 |
由来は、ソロモン72柱の悪魔ブエル。
概要
悪魔学校(バビルス)の回復術教師であり、D組の担任。
注意:本誌のネタバレを含んでいる場合があります。単行本派の方はご注意下さい。
人物
右頬にある二本の傷にとがった鼻とオールバックが特徴の長身の男性教師。
痛みを軽んじる者を嫌う。真面目な性格で悪ノリはしないが、流れには従う。酔うと泣き上戸になる。
スピンオフ漫画『魔界の主役は我々だ!』でも、シャオロン達の担任として登場している。
カルエゴ同様、自分が受け持つクラスの生徒たち(特にシャオロン達)には苦労しており、収穫祭後の教師陣の打ち上げで「うちのクラス全然いう事きかない」と泣きながら愚痴を零している。
初期の頃は教室が爆破されたり、授業中に不真面目な態度をとられたり、終末試験の際には開始から数分でカンニングをする生徒を四名も検挙されたことで大恥をかいていたりと踏んだり蹴ったりな目に遭ったり、我々師団のメンバーに対して声を荒げて怒ることも多かったが、最近では彼らの扱いがわかってきたためか、頭ごなしに叱らずに彼らを反省させる術を得ている。
教師の中では数少ない自宅住まい。
作中の行動
鈴木入間がバビルスに入学した当日、強い悪魔を倒せば位階を早くあげられると考えていたサブロに襲撃され、怪我を負わされた上に校舎の一部も破壊される(自身の家系能力で怪我も建物も治したが、痛い物は痛かった)。
この一件でサブロを恨んでおり、『王の教室(ロイヤル・ワン)』の許可書の件で再びサブロと対面した際、許可書に判をすることを断固拒否する姿勢を見せて対峙した。だが、サブロは入学当初の襲撃のことは己の間違いだったと土下座して深く謝罪した。悪魔が羽の付け根を捧げるのは最大の敬服と謝罪を意味し、サブロの精神的な成長と良きライバルが出来たことを見て彼を認めて和解し、許可書に判をした。
『収穫祭』では、リタイアした生徒の傷の手当や精神異常の回復に尽力している。
『心臓破り』では、キョーシの第二陣として出陣。
"SOS(サリバーンアウトストップ)"では、サリバーン(サリバン)が封印されている部屋に途中から現れる。先に戦っていたモモノキを回復させて援護していたが、学生チームを打ち崩すことが出来ず封印解放を阻止されてしまう。だが、すぐに切り替えて学生チームを襲い、チーム・イクスの風船を1個割る。
能力
家系能力は「半永久(ヒール)」。
魔力がある限り、どんな傷も瞬時に治せる。だが、痛覚までは遮断出来ない。また、壊れた建物を修復することも出来る。
この能力を知ったボンベ・ゾムからは「どれだけ物を壊しても再生してくれる先生」として認識され、初期の頃は彼の爆弾による怪我と建物の被害が相次いでいた。