「身動きとれぬ麃公軍に情無き万極の牙が食い込みその肉をはぎ取ってゆく音が 目と耳を集中しろ 今が一番いいところだ」
概要
CV:平川大輔
趙国の将軍。
「沈黙の狩人」と評されるように、基本的には無表情、かつ戦略も守勢からの反撃に長けている。
元々は戦争孤児であったが、ある村の軍略大会で李牧の弟子を破ったことで、戦略の才能を李牧に見出された。
合従軍では、本営の李牧に替わって趙軍の総指揮を執っており、函谷関の戦い初日から李牧が蕞に兵を送る策を唯一知っていた。
黒羊編にて総大将として桓騎軍と飛信隊を相手取った末、信に討ち取られた。
岳嬰には好意的に見られており、鄴編では慶舎を討った飛信隊に激しい憎悪と復讐心を抱いていた。
「史実」にも名前がある実在の人物だが、活躍はわずかしか記されていない。