概要
『ソウルイーター』に登場する死神で、同時にその世界全土を統べ、管理する最高神のような存在。デス・ザ・キッドは彼の後継者として生まれた息子である。
しかし当の本人はやたらゆるい容姿と性格をしており、言動も一見するとテキトー感が漂う。
現在は死神武器職人専門学校の創始者兼校長を務めており、42-42-564と鏡に入力すると死武専生と連絡をとる事が可能。
武器はデスサイズを使うが、手元に無い場合は素手での「脳天直撃死神チョップ」を得意とする。
その魂はデスシティーを覆い尽くすほど巨大だが、鬼神となった阿修羅を封印し抑えるために、自らの身体と魂をデスシティーに固定した事で、鬼神が復活した後も街から出ることができない身となってしまった。
実は昔は、容姿も言動も非常に威圧的で怖いものであったが、子供に泣かれてしまい後任教育にならないと、現在のキャラにイメチェンを果たした。ただ本気でキレると昔の粗暴な口調に戻る。
ババ・ヤガーの城攻略作戦の終了後、死武専若手精鋭部隊「スパルトイ」を設立する(当初は死武ガキ隊にしようとしたがが却下された)。
上記のように絶対的な神のように扱われることが多いが、本人は自身の息子に対して「そんなことはない」と言っていた。また、仮面の下の素顔も本人によると「別に普通」らしい。
物語の終盤にキッドに役割を託し徐々に崩壊していき、最終決戦が終わった頃には次世代に未来を託し消滅した。
関連イラスト
関連タグ
ソウルイーター デス・ザ・キッド キッド デスサイズ スピリット=アルバーン 鬼神阿修羅
ネタバレ
『炎炎ノ消防隊』の世界で生み出された神格であることが判明し、そのまま再編される世界の管理を担うことになった経緯を持つ。
若い頃の恐ろしい姿と威圧的な言動をしているが、意外と理性的でノリのやや軽い所等はソウルイーターの時代にも通づるものがある。
最終編で登場する前にも「死の象徴」としてソウルイーター本編の死神様が登場することもあった。
ちなみに炎炎ノ消防隊がソウルイーターの約8000年前を描いた作品だったので死神様の年齢も大体約8000歳である。