仮面ライダー第2号
かめんらいだーだいにごう
映画『シン・仮面ライダー』に登場する仮面ライダー。
解説
一文字隼人が変身する二人目の仮面ライダー。
2021年10月10日、仮面ライダー2号/一文字隼人の誕生日にシン・仮面ライダー公式twitterでビジュアルデザインが発表された。
仮面ライダー「第」2号と強調されている。
2022年1月1日のツイッター更新でスーツデザイン、及び演者が発表され、正式に登場が決定した。
身体的特徴
仮面ライダー第1号と同様、メカニカルな意匠を取り入れつつ黒のメットと白いクラッシャーのマスク、腕の白いライン、シャッターの付いた赤いタイフーンなど全体的にオリジナルの旧2号に忠実なデザインとなっている。
人間を超越したパンチやキック力、空中戦を繰り広げる程の跳躍力など、第1号と互角の身体スペック。作中で本郷と戦闘になった際には(本郷が躊躇していたのもあるが)彼の左足を折る形で競り勝っている。
更に最新型オーグメントであるK.Kオーグすら圧倒してしまうなど、凄まじい実力を誇る。
変身
「変身」の掛け声と共に安全装置が展開してダイナモ部分が露出。風車が回転してプラーナを取り込み、マスクを被ることで変身が完了する。
この都合上、お馴染みのポーズは変身ではなく決めポーズとなっている。
また、プラーナを取り込むと顔に漫画版の手術跡を彷彿とさせる傷が走り、本郷同様目が赤くなって額に単眼を思わせる第三の眼が現れるなどの特徴もある。
余談
- 原典『仮面ライダー』では第41話のナレーションなどで一文字隼人を指して「仮面ライダー第2号」と呼ぶ場合があり、今回の呼称もそれに因んでいると思われる。
- 黒コートを羽織ったビジュアルが公開された際、原典『仮面ライダー』の第17話における「黒マントを羽織ってピラザウルスの待つリングに登場した旧2号」を連想したファンもいた模様。
- そのピラザウルスのエピソードは、庵野秀明セレクションとして放映されている。