※この記事は単行本・アニメ未収録の重大なネタバレを含みます。 |
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概要
ベガパンクが開発したセラフィムシリーズにおける個体名の一つ。
意思のないクローン人間に改造を施すということでパシフィスタの進化系であり、こちらは姿や戦闘技術の素体がジンベエとなっている。
特性
セラフィムナンバー4。普段は研究所に格納されているが、絶対的秘密兵器というわけではなく性能実験や外的排除に駆り出されることがある。
見た目だけなら空手着を着た子供の頃のジンベエのように見えるもののその大きさは今のジンベエ並みであり、またルナーリア族のような黒い羽根や褐色肌、白髪といった特徴をその身に宿している。
右腕の一部にはセラフィムの内部構造らしきものが透けており、少なくともその部分には水があると思われる。
性能
パシフィスタの進化系であるためその基本攻撃手段であるレーザーも放つことが出来る。「ピピ…!!」という駆動音を立てることもあるため機械が内蔵されているものと思われる。
パシフィスタにない大きな特徴として、どういう原理か悪魔の実の能力を使うことが挙げられる。研究所ではセニョール・ピンクが有していたスイスイの実(遊泳能力)を再現して麦わらの一味と戦い、スイスイの実と魚人空手の融合による相乗効果まで披露した。地上における魚人の弱点を払拭した兵器といえる。
学習能力もあるらしく成長するにつれて攻撃パターンが変化していってることが猫の観測で明らかになっている。
言葉を発したシーンはないが顔に青筋を浮かべる場面がある