にせウルトラマン(シン)
しんのにせうるとらまん
シン・ウルトラマンに登場するウルトラマンの偽物。
概要
外星人第2号ザラブが、原典と同じくウルトラマンの信用失墜の為に光学偽装装置によってウルトラマンに変身した姿。
オリジナル程極端ではないが、やはり目が吊り上がっておりやや角ばったデザインをしている。それ以外はウルトラマンそっくりな姿をしている。『シン・ウルトラファイト』では体表のラインがオレンジ色になっており、一目で判別出来るようになっていた。
手始めにウルトラマンの地球での姿である神永新二を拉致監禁し、横須賀の自衛隊基地を襲撃。護衛艦「てるづき」の砲撃をものともせず、姿を消し、ウルトラマンは人間の敵という意識を植え付けた。
今度は夜の市街地に出現し破壊活動を行い、神永を救出しにきた浅見弘子を掴み上げる。だが浅見に託していたベーターカプセルを返された神永が本物のウルトラマンに変身。ウルトラマンのキックによって浅見が奪還されるとともにウルトラマンと戦闘になり、顔面にチョップを喰らってダメージを追い（その時一瞬だけザラブの姿に戻っている）空に逃げようとしたがウルトラマンのスペシウム光線を直撃しビルに叩きつけられ、光学偽装装置が解かれてザラブに戻ってしまった。
余談
原典のように形状の差異ではなく、体表のラインを変えるものなどが検討されたが、眼の形状のみを変えることとなり、成田亨のイラストにあった六角形の眼のウルトラマンをイメージソースとしている。体表ラインはウルトラマンと同様の赤いものが採用された。
