概要
ヴェイガン、強いては火星圏を悩ます磁気嵐とそれによる死病。マーズバースディ計画失敗の原因でもある。元々はテラフォーミングの際に行った土壌改善が失敗して火星の地表面に有害な超極小粒子が発生、それが磁気嵐で宇宙空間・衛星にまで届いてしまっているのだ。しかも有害微粒子はフェムトやアト等ナノサイズよりも小さい為、磁気フィルターやプラズマフィルターを通しても完全には除去は出来ない。
人体に呼吸器と循環器の障害と言う悪影響を及ぼし、やがては死亡させてしまう。根本的治療法は存在しておらず、コールドスリープと体内に入った有害物質をキレートにして排泄物として出す薬で進行を抑えると言う気休め程度の対症療法しか存在しない。
戦後のAG201年にイヴァースシステムの完成で病気は無効化された。
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マーズレイの犠牲者