概要
シャドウ・カンパニーとはCoD:MW2に登場する
シェパード大将が指揮する私兵部隊である。
エリートPMC、とは言ってもシェパード個人が利用する為に作ったものであるため、ほとんど正規軍と変わらない装備を持っている。
シェパード自身はほとんど消耗品としてしか思っておらず、味方に砲撃することもいとわなかった。
MW2の終盤の悪役であり、名有りのキャラや個性のあるキャラは一切登場しない。
中国でサービスが提供されているCoD:OnlineではマルチプレイヤーのTF141の敵側の部隊として登場する。
部隊章
チェスのルークの周りに稲妻のようなマークがあり、
「UMBRA CATERVAE」と書いてある。(意味的には影の集団とでも言うべきか。)
チェスのコマが部隊章に採用されているのは文字通り「シェパードのコマ」という意味だろうか。
リブート版について
リブート版CoD:MWにおいてはシーズン5で実装され、「シェパードの私兵部隊の悪役」という設定はバッサリとなくなりAllegiance側のエリートPMCという設定に変更され、人気の高いAN-94を新武器として引っ提げて参戦した。
まさかの本当に影の薄い、まさにShadowだったものがここまで大躍進したことに一部のファンは喜んだ。
部隊章のデザインも変更され、スペードのマークの中にチェスのルークがあるデザインに変更された。
また、オリジナルの部隊章に記してあった「UMBRA CATERVAE」がモットーとなっている。
デフォルト兵士のスキンにも、MW2の頃の再現装備のシャドウカンパニースキンがバトルパスを進めることで入手できた。
『MWII』で再登場した際には再度シェパード指揮下の部隊に戻って(彼に雇われた)おり、CEОのフィリップ・グレイブスが登場する。一時はタスクフォース141と協力関係にあったが……
メンバー(リブート版)
Marcus "Lerch" Ortega(マーカス "ラーチ" オルテガ)
CV | Fred Tatasciore(フレッド・タタショア) |
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俳優 | Tony Sentmanat(トニー・セントマナート) |
身長 | 180cm |
体重 | 110kg |
階級 | 高官 |
元米海兵隊のシャドウカンパニー。
事故によって名誉除隊したがシャドウカンパニーのCEOに見いだされ上級役員として配属された。
彼を演じているトニー・セントマナートは元USMC、元SWATのオペレーターであり、20年以上銃のインストラクターを行っている。現在はYoutube等でも活躍している。
Rozlin "Roze" Helms(ロズリン "ローズ" ヘルム)|
CV | Jamie Gray Hyder(ジェイミー・グレイ・ハイダー) |
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元ジャッカルズ兼元陸軍レンジャー部隊のオペレーターで元々ジャッカルズのメイスともかかわりがあった。
元々彼女はジャッカルズのオペレーターとして実装される予定だった。
バトルパスで手に入った彼女の真っ黒な格好をしたスキン、通称「黒ローズ」は暗闇のある場所では非常に視認性が悪いうえ、もう新規で入手することができないことも相まって非常に凶悪でありWarzoneでその視認性の悪さで猛威を振るっていたが視認性向上の弱体化が決定した。
『MWII』ではKorTac陣営のオペレーターとして再登場しており、今作ではフェイスペイントのない素顔の状態で登場している。
ただし、今作においては既にシャドウカンパニーを抜けている。
Velikan(ベリカン)
高度に訓練された暗殺者であるということと血液型がAB型であるということ以外の情報がすべて闇に包まれている。
装備もフルフェイスであり、顔は見えず基本的に話すことはない。
ある意味本名が分かっているゴーストよりも謎が多いオペレーターである。
モダンウォーフェアの中で唯一フェイスモデルや演者が存在しないオペレーターであり、声が聞こえる時も彼がとどめの一撃を敵に食らわせた時に聞こえる「ホーホッホー」といった感じの笑い声のみ。この籠ったような笑い声はキャンペーンミッションのInto theFurnaceのジャガーノートの笑い声の流用である。
ハロウィンイベントの際には無言で話さない彼との親和性が高かったためか悪魔のいけにえとのコラボでレザーフェイスのバンドルが発売された。顔の口元が見えるが本当の彼の顔かどうかは不明。
また追加されたHEARTLESS(冷酷)バンドルを購入するとタチャンカっぽいマスカヘルメットを装着したスキンを入手できる。目元が見えるがマスクの中にNIKTOのようなマスクを二重に被っている。
Warzone2のDMZモードにて、ビルディング21のボスキャラクターとして登場。
一定条件と時間経過で警戒レベルが上昇すると、アナウンスと共に階層問わずのいずれかのエレベーターから入場。専用武器であるグレネードランチャーRGL-80を使い、中距離以遠では連続した爆破でこちらに混乱と大ダメージを与えてくる。
反面近距離では榴弾の信管が作動せずこちらへ直撃でも小ダメージの攻撃で比較的戦いやすい、それは単体の話であり問題は周りから来る多数の敵兵達である。シーズン2からは背後から即死を狙えるとどめの一撃も反撃で近接攻撃を行いやすくなり難しくなった。
倒してドロップする武器は持ち帰る事で密輸品限定での運用が可能、狭い通路や対PMC(プレイヤー)だったり地上車両へ対して滅法強いが、開けた場所や多数居る対AI兵に対して弾薬が持たないといった極端な性能をしている。
これらのシャドウカンパニーオペレーターは何故かロビーの待機画面で体から闇の瘴気が出ている。
MWII
Phillip Graves(フィリップ・グレイブス)
CV | Warren Kole(ウォーレン・コール) |
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今作で初登場となるシャドウカンパニーのCEОでAC-130を使った支援等も行う。
当初は信頼の置ける味方として振舞うも徐々にきな臭くなっていき……