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「141へようこそ。選りすぐりの兵士による地球上で最強の部隊だ。」


概要編集

タスクフォース141とはアメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、もしくはそれ以外の国の特殊任務経験者を募り、MW2にてロシアが各国を攻撃し、第三次世界大戦を引き起こす原因を作った超国家主義者のリーダーウラジミール・R・マカロフを確保、又は排除するために作られた多国籍任務部隊。設定上は『4』終了直後の2011年から存在している。

マルチプレイヤーのアナウンサーはゴーストが行っている。

部隊章編集

スペードのマークの上にSASの部隊章である翼と短剣があり、短剣の柄の上に骸骨が乗っている。

中国でサービスが行われているCall of Duty Onlineでは規制の為か骸骨の部分だけが取り除かれている。

主なメンバー編集

Captain John "Soap" MacTavish (ジョン・"ソープ"・マクタビッシュ)

Captain John Price (キャプテン・プライス)

Lieutenant Simon "Ghost" Riley (サイモン・"ゴースト"・ライリー)

詳しくは個別記事にて→ソープ・マクタビッシュ プライス大尉 ゴースト


Lieutenant General Shepherd(シェパード中将)編集

CV Lance Henriksen(ランス・ヘンリクセン)
実写版俳優 Don Berns(ドン・バーンズ)
実写版声優 David Brandon George(デビッド・ブランドン・ジョージ)
身長 178cm
階級 中将

過去にマカロフによって核攻撃で30000人もの部下を失ったことがある。(この中の海兵隊の部下には『CoD4』に登場したプレイヤーキャラのジャクソン、ヴァスケスらも含まれる。)

中将という指揮を行う役割にもかかわらず、.44マグナム一丁で前線に乗り込んだりとかなり現場主義な将軍。

「General Shepherd」と呼ばれている為、中将ではなく「大将」と誤訳されている。(アメリカ陸軍の階級では「General」だけであれば大将となり、「Lieutenant General」で中将となる)

中将でアメリカ軍の全権を委任されるなど、現実ではありえない権利を持っている。

また、シャドウカンパニーという私兵部隊を保有している。

先の展開からか、リマスター版のPull the Trigger 101でアレンを操作しているときに視察にきているシェパードを射殺すると「未来への妄執」という実績の解除もしくはトロフィーがもらえる。

彼の死後のアメリカ軍の総指揮権は『MW3』のオーバーロードに委任された模様。

おそらく彼の境遇のモチーフになったのは『ザ・ロック』のハメル准将。

開発者の一人が彼の本名に「Hershel von Shepherd III(ハーシェル・フォン・シェパード三世)」と名付けているものの、公式の設定には適用されていなかったがリブート版のシェパードの本名として後に日の目を浴びた。

死後の『MW3』ではゴシップ雑誌に彼の写真が映っているものがあり、少なくとも悪行が世間に何らかの形で知れ渡った可能性が高い。


MW(リブート版)では名前だけ登場し、MWIIではキャンペーンに登場する。

Gary "Roach" Sanderson(ゲイリー・"ローチ"・サンダーソン)編集

CV なし
実写版俳優 Dennis Allcock(デニス・オールコック)
階級 軍曹

『MW2』のTF141ミッションで主にプレイヤーが操作することになる主人公でSASの隊員。

没入感を深める為か操作中であってもブリーフィング中であっても一切話すことはない。

従来のCoD主人公の例に漏れず化け物でもあり、ソープと二人だけでロシアの軍事基地を制圧できる実力を持っている。

主人公ではあるが容姿は不明でプレイヤーは見えないもののモデリング自体は他のモブのTF141隊員と変わらない。

高所から落ちることに定評がありキャンペーンで計三回も高所から落ちていたことをファンによくネタにされている。

CoD:MW』のバトルパスに存在していたデフォルトのMIL-SIM兵士のスキンで彼によく似たスキンが使用可能だった。(ただし国籍はイギリスではなくアメリカ)

CoD:Mobile』ではこのスキンが国旗もそのままでローチ扱いで登場している。

エイリアスが「ローチ」であることからファンからは「ゴキブリ」という愛称があるが「ローチ」は他にも「淡水魚」という意味もあり、イギリス・アイルランド圏では「岩」を意味するフランス語の「Roche」から派生した人名として普通に用いられている。

しかし軍でのエイリアスというものは上官のしごきで付けられる不名誉で侮辱的なあだ名が多いことや、これらのネーミングに本名を使うことはほぼなく、ミドルネームとしては命名法則に反していることからゴキブリを意味している可能性は高い。

Private First Class Joseph Allen(ジョセフ・アレン上等兵)編集

CV Troy Baker(トロイ・ベイカー)
生年 1994年
階級 上等兵
別名 Alexei Borodin(アレクセイ・ボロディン)

序盤のミッションで登場する主人公。

アメリカ陸軍第75レンジャー連隊に所属し、アフガニスタンに派兵されていたが、優秀だったことでシェパード中将に直接TF141に引き抜かれた。

その後、戸籍や身分を変えて「アレクセイ・ボロディン」というマカロフの部下としてNo Russianで空港テロに参加するがマカロフには正体が既にバレており、逃走用の救急車の一歩手前で至近距離で撃たれ死亡する。

彼の死体は「アメリカ人がロシアで大量虐殺テロを引き起こした」という事実を作るために利用され、それがでのアメリカとロシアの全面戦争につながった。

階級は「Private」と呼ばれており、二等兵と訳されているが、訓練課程でない事から最低でも同じPrivateである一等兵であり、Privateと省略される事もあるPrivate First Classならば上等兵である。

階級については『MW2CR』にて誤訳が修正されている。

彼を演じたトロイ・ベイカー氏は同作で「コイツを持って大人しくしてろ!」のシーンで有名なウェイド上等兵も演じており、その後のCoD作品でアレンと同じく「操作中は話さないがブリーフィングでは話すプレイヤーキャラ」である『CoD:AW』の主人公、ジャック・ミッチェルを演じている。

Nicolai(ニコライ)編集

CV Sven Holmberg(スヴェン・ホルムバーグ)
MW3 Robin Atkin Downes(ロビン・アトキン・ダウンズ)
MW2CR Boris Kievsky(ボリス・キエフスキー)
吹替 大塚芳忠(MW3)
生年月 1969年8月
身長 188cm
階級 上級軍曹(ソビエト軍)

『CoD4』から登場するロシア人。

プライス大尉とは友人で前作と変わって主にヘリパイロットとして参加しており、終盤シェパードにプライスらが裏切られた際にはわざわざ私物の貨物機を使って彼らを助けに来る。

「お前たち人気者だな。追っかけは何人いると思う?」とソープたちに言って「お前は芸能レポーターか!先に行って待ってろ!」という珍妙な訳の掛け合いは印象に残った人も多いだろう。

リマスター版では「上から見る限り、村全体がお前たちを殺しにかかっているようだぞ!」

と言い、「わかりきったことを言うな!とっとと回収に備えろ!」と返される違和感のない掛け合いに変更されている。

また、『MW3』ではTF141をプライスと共に大量のPMCを雇い、反超国家主義派の兵士を集めて存続させ続けた。

旧MW三部作で皆勤賞のキャラクターでプライス大尉以外で唯一生存した人物。

また、レギュラーキャラでありながら毎回声優が変更されている珍しい人物である。


『MW(リブート版)』ではキャンペーンにてプライスの協力者として登場する他、PMCの経営も行っている。

One-One Operative(ワンワンオペレーティブ)編集

『CoD4』のクリア後に出てくるステージ「Mile High Club」で使用できるオペレーター。

『4』の時点ではTF141の名前が出ていないため、ただのSAS隊員のような扱いであるが、後のソープの手記でこの作戦がTF141によるものだったことが明らかにされた。

日本語版ではこのキャラは「成長したソープ」として扱われているが、実際には計画を立案したのみで実戦には参加していない。

Charlie One-One (チャーリー・ワンワン)編集

Romeo One-One Echo (ロメオ・ワンワン)編集

Echo One-One (エコー・ワンワン)編集

上記のMile High Clubに参加しているオペレーター。

エコーのみ脱出後の爆発に巻き込まれて死亡している。

なお、ロメオの声がゴーストと同じであることやオペレーティブが話さないことや、設定的にも矛盾がないことからこの二人はローチとゴーストなのでは?と考察する声もある。

Merlin(マーリン)編集

Take Downにてローチとソープの乗る車を運転していた運転手でオーストラリア出身の特殊部隊員。

一言も話すことなくロハスの右腕の神がかりな射撃テクニック(映画コラテラルのオマージュ)によってデザートイーグルで頭を撃ち抜かれ射殺された。

リマスター版では弾切れしたデザートイーグルを捨てAK47を拾い、それに射殺されたことに変更された。

オリジナルでは単に「Driver(運転手)」という名称だったが、リマスターの際にマーリンという名前に変更された。

彼の顔はMW2のワールドワイドリバイバルトレーラーにてゴーストの顔の代用として使用されていたことがある。

Worm(ウォーム)編集

Navy SEALsからTF141に参加した隊員。「ソープって誰だよ?」の人。

事前に4をプレイしていないプレイヤーは彼と同じことを思っただろう。(MW2ではプライスにソープと呼ばれるまではマクタビッシュもしくはマクタビッシュ大尉としか呼ばれていない。一応冒頭でソープとは妙な名前だな、という4のセリフが流れるがそれだけでマクタビッシュがソープと初見で読み取れる人は少ないだろう。)

おそらくモデルはMW2の元ネタの一つでもある『ザ・ロック』に登場するSEALs隊員のシェパード。

リブート版のCoD:MWのデフォルトのMIL-SIM兵士のスキンで彼と似た風貌の兵士が使用可能。

Meat(ミート)編集

カナダの特殊部隊員である。(JTF2?)

主にブラジル語の通訳をしているが民兵に撃たれ直ぐに死ぬ。

Royce(ロイス)編集

「繰り返す!ミートがやられた!ミートがやられた!」の人。

彼もミートと同じく絶対に死ぬ運命のキャラであり、普通にプレイして民兵からの攻撃から切り抜けても何もしていないのに突然ぶっ倒れて死んでしまう。(これはリマスター版も同様。)

誤射をしても特にプレイヤーにペナルティがない。

Rocket(ロケット)編集

The Hornet's Nestに登場する隊員。外見はランダム生成でほとんどモブ同然だが、地味に死亡すると他のミッションで登場するロケットが別のTF141隊員に変わる。また、彼が生存している状態ではケモが必ず死亡する。

CoD:MWIII』にて同名のオペレーターが登場しているが関連性は不明。

Chemo(ケモ)編集

The Hornet's Nestに登場するアフリカ系の隊員。ロケットが先に死亡した場合は生存する。

Archer&Toad(アーチャーとトード)編集

LooseEndsに登場するTF141の英国の特殊部隊員。アーチャーの方は狙撃部隊の隊長である。

ギリースーツM21EBRを装備しており、姿はほぼマクミラン大尉であり、

一部のファンからは「マクミラン大尉の息子」という愛称でも呼ばれる。

誤射ペナルティがなく、ローチが彼らを撃ち殺しても問題なく話が進行する。

LooseEndsにてシャドウカンパニーの裏切りに遭い死亡する。

Ozon&Scarecrow(オゾンとスケアクロウ)編集

LooseEndsに登場する。襲撃の際に迫撃砲が直撃して両方死亡している。

MW3のDLC Special OpsミッションのKILL SWITCHで操作可能で、オゾンは狙撃支援を、スケアクロウは前衛を担当するがMW2と同一人物なのかは不明。

Rook(ルーク)編集

The Enemy of My Enemyにてプライス大尉やソープと並んで唯一生き残っていた隊員であり、UAZ-469を運転して二人と一緒に脱出しようとするが、輸送機に入る直前でシャドウカンパニーのSUVからの射撃で死亡する。

右肩にオーストラリア軍のパッチが付いているが彼のヘルメットにはアメリカ第三歩兵師団のパッチが付いている。

『CoD:Online』ではキャンペーンでの操作キャラクターが彼と同名のTF141隊員である。

CoD:MWIII』では彼と同名のコンニの兵士が登場している。

MW3において(ネタバレも含む)編集

MW2でほとんどのメンバーが謀殺されてしまった上、ソープとプライスはシェパード殺しで全世界で指名手配になってしまったため、部隊の権限は剥奪。

ニコライが雇った大量のPMCやカマロフたちといった反超国家主義派を集めた非正規部隊となっている。

Yuri(ユーリ)編集

CV Brian Bloom(ブライアン・ブルーム)
吹替 江川央生
生年 1970年
身長 180cm

『MW3』のTF141ミッションの主なプレイヤーキャラ。

元々は超国家主義派であり、マカロフとも友人であったがMW1にて核で30,000人もの海兵隊を虐殺したのを見た際に彼の行為に疑問を持ち、No Russianのテロの直前にマカロフに裏切りがバレて凶弾を食らうものの、なんとかエレベーターで上階に上がり、彼らのテロを止めようとするものの、ピストルを全弾外し、そのまま気を失って倒れてしまった。

MW3はMW2から一週間後の世界であり、それまでにマカロフに撃たれた怪我が完治しているのを見るとソープがヤワに見えてしまうほど頑丈。

しかも撃たれた時にマカロフが使っていたのは.50口径のデザートイーグルである。

MW2CRでは、No Russianのミッションにて一定時間たった後に道に戻ると彼が倒れている。(直接攻撃は不可能だが、手榴弾をバウンドさせて当てる等は可能)

その後、ニコライと共に非正規部隊となったタスクフォース141に参加した。

彼はCODでは珍しい、喋る主人公であるが操作中は一切話すことはない。

またリマスター版のMW1においてもザカエフ暗殺の際にマカロフの後ろに席におり、撃つと友軍誤射扱いでゲームオーバーとなってしまう。

Kamarov(カマロフ)編集

CV Kristof Konrad(クリストフ・コンラード)
MW3 Mark Ivanir(マーク・イヴァニール)
吹替 林一夫
階級 軍曹

『CoD4』から登場している人物。ニコライの上官でプライス大尉とは旧知の仲。

4MW/MWRのマルチプレイヤーでスペツナズのアナウンサーを担当していた人物でもある。

捕らえられていたニコライの居場所をじらしたせいでプライスの命令でギャズに締められたりするものの、最後はソープとプライスを救出に向かったりと情には熱い。

MW3にてロシアに侵攻されたチェコに義勇兵に加わり、その後プライスらの味方になるものの、キャンペーンのミッションBLOOD BROTHERSにてマカロフの罠にかかり体に大量のC4を巻き付けられてプライスらの前で爆殺されるという非業の最期を迎える。(ちなみに爆殺直前に撃っても友軍誤射にはならない)


ファンからはマカロフとカマロフの名前が似ていてややこしいので殺されたと言われることも。


『MW(リブート)』にはキャンペーンにてAllegiance勢力の指揮官兼FSBの軍人として登場する。

リブート版では編集

バルコフの一件後、その後釜に座ったイムラン・ザカエフの息子であるヴィクター・ザカエフに対抗するためプライス大尉がキャンペーンのラストで立ち上げた部隊という設定になり、隊員はプライスのほかにゴースト、ギャズ、ソープの名が挙げられた。

また、上記で言及されていないがマルチプレイヤーのオペレーターであるタロン、チャーリー、オッターもタスクフォース141のメンバーであることが示唆されていた。(この3人はMWIIに登場していない。)

部隊章の骸骨のデザインがより立体的に、若干前かがみになっている。

MWIIでは新キャラクターであるアレハンドロとロドルフォも合同作戦という形でメンバーに加わっている他、部隊章のデザインがオリジナル版寄りに変更されている。


大規模な多国籍部隊であったオリジナルと異なり、メンバーがプライス、ゴースト、ギャズ、ソープの四人のみで他はほとんど登場しないという少数精鋭部隊となっている。

他作では編集

2016年に発売された『CoD:IW』のキャンペーンに登場するSWC-141 Retributionはロシアの大統領を救出して戦争を止めた部隊に敬意を表して141と名付けられたという設定がある。


中国でサービスが行われていた『CoD:Online』では実写トレイラーでは助っ人に入るタスクフォースの隊員役をMCUキャプテンアメリカ役で有名なクリス・エヴァンスが演じている。


Farcry3』ではミッションFly Southにて登場キャラクターの一人であるウィリスが「タスクフォース141と合流するためにロシアへ行く。」というセリフがある。


BFBC2』では登場人物にハートビートセンサーを含めてセリフ内でパロディが行われている。

関連イラスト編集

タスクフォース141 
Boneyard

関連タグ編集

COD CoD:MW2 架空の部隊

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