「さてはオッオマエ 賢くないナ…!?」
概要
バッタの大発生に伴う災害「蝗害」への恐れから生まれた2級呪霊。本来は準1級以上の力があるらしいが、術式を持たない為2級に分類される。
見た目は6本の脚が人間の手足になった巨大なトノサマバッタの怪物。特級未満の呪霊にしては珍しく人語を解し、コミュニケーションを取ることができる。
4本の腕からなる手数の多さと駅の案内板を容易くかじり取る顎が主な戦法で、切り札として鋭い先端の腹部を高速で伸縮させる事も可能。
人を貪り喰うことが大好きな邪悪な呪霊。
知性に固執しておりことあるごとに「俺は賢い」と、自分の賢さをアピールしてくる。
しかしながら言葉はカタコトで「呪術」を「じゅじゅちゅ」と発声するレベル。子どもっぽく思慮に欠ける言動からは全く頭の良さが感じられない。
作中では渋谷事変にて、真人達に連れられて渋谷へとやって来た。ちなみに「蝗GUY」という名前を命名したのも真人。
渋谷駅にて真人の指示で帳を守っていたところを虎杖と遭遇。術式を持たず4本の腕と瞬発力の高さを武器に戦うも、実力の上がった虎杖の前にはなす術もなく敗北した。
ちなみに虎杖からは「賢い奴は、あまり自分のことを賢いって言わん」とごもっともなツッコミを受けており「そーなの!?」とショックを受けていた。