「だめだ・・・力が出ないや」
「やめるんだバイキンマン・・・」
「今こそアンパンマンをギッタングッシャンにしてやる！！」
概要
アンパンマンは顔が汚れたり、濡れたりしてしまうと力が出なくなってしまうのは有名な話だが、ばいきんまんは追い打ちを掛けてトドメを刺そうとする事もしばしば見られる。
その殆どがメロンパンナやゲストキャラクター達の活躍で失敗しているが・・・。
中にはそのまま捕まってしまい、ばいきんまんが謎の処刑を始める回もある。
主に特殊な機械でじわじわと時間をかけて
「ついにアンパンマンをやっつけた・・・」「さようならアンパンマン」
など言いながら、かなりぎりぎりまで追い詰めるのである。
もっとも、時間かけている間に顔が回復してしまうこともお約束だが。
今回はその例を幾つか紹介する。無情にもゲストも一緒に処刑されそうになる場面も。
アンパンマンの処刑の数々
弱体化したアンパンマンは立っている事もままならない状態になりがちで、ここから子供向けアニメとは思えない様な処刑シーンが行われそうになった事がある。
- 一番多いのがばいきんまんに追い回される。マントを切られて飛べない場合も。
- ハンマーや巨大メカで叩き潰される。
- 人間大砲にされる。無情にもおこさまランチくんも巻き添えに・・・。
- タイヤキ焼き器などで顔を挟み潰される。
- 巨大アリジゴクの巣に放り込まれる。
- 滝に向かって捨てる。「仕上げはお魚ちゃんの餌！」
- 海に引きずり込まれる。助けに来ようとしたメロンパンナも引きずりこまれる。
- 谷底へ突き落とす。
- 逆さ吊りにされ、カバオくん達と一緒に市中引き回し。
- ガスを注入されて何倍にも膨れ上がらされられる。
- 人体改造される。「お前は一生オレ様の子分になるんだ！」
- 粘着テープで拘束して「スライスアンパンにしちゃうもんねー！」
- 牢屋に閉じ込められる。そのまま吊り天井で押しつぶされる場合も。
- 大量の土砂で生き埋めにして、岩盤で押し潰す。その後はばいきんまんとドキンちゃんがディスコを踊る。
etc・・・。
いずれも下手なバイオレンス系作品が逃げ出すレベルの行為である。
しかし、これほど過酷な目に合っても顔が変われば一発で復活、ばいきんまんには巨大メカを粉砕する威力のアンパンチ一発で済ませている。
かつてアンパンマン音頭の歌詞には「何度死んでもまた生きる 夢と不思議のヒーローさ」とあったが、正にその通りである。
え？次のアンパンマンのやられ方が楽しみだって？
ふふふ、君がばいきんまんの仲間入りする日も近いかもしれないよ・・・！
