概要
CV:園崎未恵
ヒカリの戦友であリク国の属国であるメイ国の領主。「疾風迅雷の剛槍」と評される槍の名手である。
熱くも真面目な性格の女性でそんな彼女に密かに好意を寄せてる兵士(彼女の家臣のクンゾの甥でもある)がいたりと、凛々しくも美しい見た目をしている。
口調は武人らしい感じである。
なお、年齢は27歳でキャスティ・フローレンツやヒカリの従者であるツキと歳は近いのである(前作キャラも入れたら、ハンイット辺りも含む)
かつては兄がいて、名前はジン・メイでメイ家の家長でありメイ槍が得意なメイ家の物でありながら剣術も得意な為、ヒカリに剣術を教えてあげた師匠でもある。
かつてはヒカリを王子として丁寧に接していたが、幼い頃から優しく誠実な彼が自分達を友と接してくれた事をきっかけに戦友として見るようになった(兄は丁寧口調のままだが、同じくヒカリを友と見ていた)
だが、メイ家は小さな立場である故に上の立場の者に仕える立場にならないと家を存続出来ない程である(それを守ろうとする彼女を心配でする女性兵士もいた)
その為、ジン・メイは将軍ムゲンに彼の弟であるヒカリや彼の母であるクラの暗殺を命じ、密かに賊を使うが、それが原因でヒカリは『ヒカリ』となり、母を殺した賊を皆殺しにしてしまった事を知り、償いの為に重傷を負いながらも彼を止める事が出来た。
暗殺は失敗するが、自身の過ちから償う形で妹のライに全てを託した後にムゲンに立ち向かい絶命する。
それがきっかけでライは全てを捨ててでもメイ家を守ろうとするようになった。
後に今度は彼女もムゲンからヒカリを捕らえて処刑にするように命じられ、躊躇しながらも説得するヒカリを自身の槍で橋を破壊して転落させ、奇跡的に助かった彼を自身が治めてる(東の大陸も支配しようとしたムゲンによってその立場となっていて、聖堂機関との衝突をなるべく避けてる)ストームヘイルの城の地下牢に彼を閉じ込め、断頭台を使って明日処刑する事を伝える。
それでもヒカリは諦めず彼女を説得するが、彼女は拒絶してしまう。
そんなライ・メイの苦悩を知ってる家臣のクンゾはヒカリを牢屋から出して彼女を止めるようにお願いした。
ライ・メイを説得し共にムゲンと戦おうと説得するヒカリだが、彼女はメイ家を守る為にムゲンに従う事を変えようとしなかった…が、戦いの末にそれでも自分を信じ手を差し伸べるヒカリを裏切ってしまった事を後悔し、自分達は二度もヒカリを裏切った事を後悔するが、ヒカリは彼女が来る事を信じて立ち去り故郷であるク国に戻る。
後にヒカリ編五章で軍師カザンから教えられた通りに暁の鐘を鳴らした途端にライ・メイはクンゾ達と共に助太刀に来てくれた。
本当の意味の誇りと強さを取り戻した彼女は共に暴君に立ち向かう事が出来た。
後に暴君が倒れた後に国王となったヒカリを祝福した。
なお、家臣のクンゾが常に自分を心配してる事を疎ましく思ってる一面もあるらしい(さらに結婚について心配されていた)
リアナ(オクトパストラベラー)前作キャラで、彼女も立場を利用され(身内を亡くした所も共通してる)姉妹であるオフィーリアを騙し裏切ってしまうが、それは彼女なりに家族を想っての行動なのとオフィーリアを牢屋から出してあげたりとまだ良識はある方で、彼女も自らの過ちに気づいて改心出来た。
※ここから先はエクストラストーリーのネタバレ含みます。
実はヒカリが投獄されるイベントにパルテティオ編の記者オリも関わっていた事が判明する。
メイ家に兄であるカザンことオボロからの手紙を渡された彼女はヒカリが処刑される事を知り、自分達の計画に必要な彼の処刑を何とか止めようとするが、ストームヘイルの過酷な環境から上手く進めず焦っていたが...上記の通りヒカリは助け出され、オリは何とかメイ家に手紙を渡す事が出来た。
恐らく、ライがヒカリを助ける決意が出来たのはその手紙を知ったからだろう(さすがにカザン達の計画に気づいていなかったが)
エンディングでは馬に乗って急いでニューデルスタの大劇場に向かおうとしたりと良くも悪くも真面目な所は相変わらずである。